No.04136 バイアスについて 【ゆきみち】 2007/08/14(Tue) 11:21
はじめまして。初心者なのでつまらないことを伺うかも知れませんが宜しくお願い致します。何か実験を行うとき,被検者が
どちらか迷ってしまった状況になると適当に答えてしまうことがあると思います。選択肢の中に「わからない」という項目を作るとそれに該当しますが,そのよ
うな項目を作れない実験方法のときどのようにしたら良いかということです。例えば,試行回数40回で,視力検査でランドルト環(Cのこと)の視標が‘右
‘左‘下’‘上‘の四つで,分からなくても強制的に選ぶようにしたとき,解析のところであてずっぽでも正解される確率が25%なので,その分の試行回数と
正答を結果から引いて統計学的に分析していくと思います。
私が,困っているのは,例をあげると試行回数が100回で,光が見えたらボタンを押
す,見えなかったらボタンを押さない,分からなくても必ずどちらかを選ぶようにという条件のときです。推測で正答できる確率は50%なのでその分を試行回
数と正答数から引いて計算しようとすると試行回数が全体の半分になってしまい,これであっているのかと思ってしまいます。何か良い方法はないでしょうか?
ご教授宜しくお願い致します。
No.04137 Re: バイアスについて 【青木繁伸】 2007/08/14(Tue) 11:51
当てずっぽうで回答する率が分からないので,正答率は出せません。
人によって当てずっぽうで答える率はちがうわけで,その率なんてこの実験では測定できていませんよね。
No.04138 Re: バイアスについて 【ゆきみち】 2007/08/14(Tue) 13:27
ご教授ありがとうございます。ご指摘の通り,いつ当てずっぽうに答えたかはわかりませんので,その率はわかりません。本当にありがとうございました。
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