No.04086 追記 【Lin】 2007/08/07(Tue) 14:40
たびたび申し訳ありません。追記いたします。
今回は測定法の開発段階であることから,測定は健常人に対して行っています。
感度・特異度・ROC曲線等は用いることができず,あくまでも測定値のみを見て統計処理を行いたいと考えています。
よろしくお願いいたします。
No.04115 Re: 測定法の比較について 【鍵屋】 2007/08/11(Sat) 00:57
初めまして。鍵屋と申します。
対応のある1要因3水準の分散分析でいいのではないでしょうか? 事後検定(例えばテューキーのHSD法)を行えばどの水準とどの水準との間に平均値の差があるのかまで示してくれますし。やり方に関しては,統計ソフトを 使っているならそれで,使っていないのなら本を読むなどして手計算(さすがに電卓ではキツいのでExcelを使うとか)でやってみてください。
んー,僕もまだまだ未熟者なのでどなたかお力添えお願いします。
No.04122 Re: 測定法の比較について 【太郎】 2007/08/13(Mon) 08:34
>測定方法B・Cが有用である,または有用ではないと判断する
各処理平均に有意な差があるかどうかは,tukeyなどで検定できますが,その差が実際に有用かどうかは,その分野で判断すべきことであると思います。
No.04123 Re: 測定法の比較について 【mom】 2007/08/13(Mon) 11:56
「有用」という言葉には色々な意味があると思います。私が思いついた「有用な」測定法とは下記のようなものなのですが,Linさんが証明したいことはどんなことでしょうか。
1)測定可能な被験物質の濃度範囲が広い
2)コストが安い,操作が簡単,短時間でできるなど
3)同一検体を複数回測定した時の測定データのバラツキが小さい
4)測定値が真値に近い
例に挙げられたデータだけから上記の点について判断することはむずかしくないでしょうか。
測 定法B,Cのどちらの方がより測定法Aに近い結果が得られるかが問題だとすると,AとB,AとCの相関を検討することになるように思います。(平均値に差 がないことをもって測定法が有用だとはいえないのでは?バラツキが大きいだけだったらどうします?)しかし,得られた測定値は健常人のデータのみというこ とですが,測定値の幅があまりにも狭すぎる可能性はないでしょうか?測定誤差はどのくらいなのですか?検出限界は?病態の時にはどの程度の値になる予定な のでしょう?
いずれにせよ,統計以外の問題点が色々とありそうな気がします。実際にLinさんのやりたいことと同じことをやっている本や文献があるのでしたら,著者にコンタクトを取る方法を考えられてはいかがでしょうか。
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