No.03977 よろしくお願いします  【内藤】 2007/07/23(Mon) 00:26

kは勝手に与えた正の整数とする。1,2,・・・kと番号の書いたカードがk枚ある。
この中から2枚のカードを無作為に取り,その2枚に書いてある数字を足す。
その時和が奇数になる確率と偶数になる確率は
 A:等しい
 B:奇数になる確率が高くなる
 C:偶数になる確率が高くなる
のどれになるか,理由とともに説明せよ。

答えがCなのはわかったんですが,どう説明したらいいのかわからないので
教えてください。

No.03978 Re: よろしくお願いします  【青木繁伸】 2007/07/23(Mon) 01:04

Bじゃないのですか?

No.03980 Re: よろしくお願いします  【内藤】 2007/07/23(Mon) 09:18

返信ありがとうございます。

僕も最初Bだと思ったんですが,Kを4,5,6・・・としていくと,
奇数より偶数になる確率が高くなるんです。
K=4のとき,奇数になる確率は10/15せずが,K=5のときは9/15になります。
もし,奇数になる確率が“高い”ならまよわずBにするのですが,
“高くなる”だからCじゃないのかなと思いました。

No.03983 Re: よろしくお願いします  【青木繁伸】 2007/07/23(Mon) 10:18

> Kを4,5,6・・・としていくと,奇数より偶数になる確率が高くなるんです。

なるほど。

うまく引っかけられました。

No.03986 Re: よろしくお願いします  【ライト】 2007/07/23(Mon) 15:09

「kが大きくなるほど確率はどうなるか?」という問題であれば,

まず,(たぶん・・・)
k=2n(n≧1)のとき 取り出した2枚の和が奇数になる確率Pは,P=n/(2n-1)
k=2n-1(n≧2)のとき 取り出した2枚の和が奇数になる確率Pは,P=n/(2n-1)

ここで,Pの分子と分母をnで割ると,
P=1/(2-1/n)
と変形できます。

nが大きくなるほど分母の1/nの値は小さくなるので,
分母は最初1ですが,だんだんと大きくなり2に近付くことがわかります。
つまり,確率は1/2に近付いていきます。

このことがkが偶数の場合にも奇数の場合にも言えるので,
kが大きくなるほど奇数になる確率は小さくなっていくと言えます。

少し適当なような感じもしますが,こんなところでしょうか?

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