No.03915 Re: 3群比較を多数行う場合 【青木繁伸】 2007/07/13(Fri) 22:30
> reviewerはやはり補正を行うべきとの指摘がありました
泣く子と地頭には勝てない ということがありますので,対応は決まっているでしょうね
よほどの反論根拠がないかぎり,査読者にも意地がありますからね
指摘された方法に従って,有意でなければ仕方ないでしょう。
意義があれば,別の学会誌に投稿するだけです。
No.03916 Re: 3群比較を多数行う場合 【uchin】 2007/07/13(Fri) 22:56
返答ありがとうございます。
reviewerのコメントにより
我々が行った方法は適切でしょうか?
元々はKruskal-Wallisにpost-hocとしてScheffeを行っており,
さらにBonferroni補正を行うと有意差が消えてしまったため
補正を行わなかったのですが,
reviewerのコメントがあり,
paramatric解析でいけるものは,parametric testにすることで,
さらにBonferroniでなく,Holm-Sidakで補正することで,
有意差は変わらず,検出されました。
この方法でよければ,このまま統計以外の内容を
変更することなく,reviseできます。
3群比較を10回行う場合,
psot-hoc testの後にさらに補正が必要かについて
研究室で必要ないとの意見もあります。
この場合補正するのが適切なのでしょうか?
No.03925 Re: 3群比較を多数行う場合 【DISIR】 2007/07/16(Mon) 06:56
10項目の比較について,どぶさらいを行うとクレームがつきますが,優先順位をつければ,多重性調整は不要です。 それができないなら,10項目の検査結果から総合指標を作り,これを主要評価項目と明示した上で検定を行い,その他は副次評価項目として,それぞれ検定を 行う。副次評価項目については,多項目の多重性調整は行わないと宣言する手も考えられます。
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