No.03786 共分散分析の分布の仮定  【Ohta】 2007/06/27(Wed) 13:23

ご教授下さい.
共分散分析はパラメトリックな手法であると理解しております.
ここで,正規性と等分散の仮定が必要となりますが,この仮定が成り立つ必要があるのは応答変数のみなのでしょうか.共変量も同様の仮定が成り立つ必要があるのでしょうか.
Web上で共変量について調べていたところ,“性別を共変量とした共分散分析”などと,記載されているものがありました.定性値を共変量とすることが出来るのであれば,やはり,共変量の仮定は必要ななく,連続値でなくても良いと言うことなのでしょうか.
稚拙な内容・文章で恐縮ですが,よろしくお願い致します.

No.03788 Re: 共分散分析の分布の仮定  【青木繁伸】 2007/06/27(Wed) 13:44

> 定性値を共変量とすることが出来るのであれば

性別のような二値変数は定性変数であると同時に間隔尺度変数として扱うこともできます(0/1 変数にして,平均値を取ればそれは割合になるし,相関係数を計算することもできる。No.3757 からのスレッドを参照のこと)。

No.03884 Re: 共分散分析の分布の仮定  【Ohta】 2007/07/12(Thu) 10:55

ご回答ありがとうございました.お礼が遅くなり申し訳ありませんでした.

共変量と固定効果の違いがわからなくなりました.同義と考えてよいのでしょうか.

No.03956 Re: 共分散分析の分布の仮定  【ライト】 2007/07/20(Fri) 14:52

> 共変量と固定効果の違いがわからなくなりました.同義と考えてよいのでしょうか.

共変量と固定効果はともに目的変数を説明するための説明変数です。
このとき,共変量は量的データ,固定効果は質的データであるという点で
これらは異なります。

No.04173 Re: 共分散分析の分布の仮定  【ohta】 2007/08/17(Fri) 15:39

ありがとうございます。
>共変量は量的データ,固定効果は質的データであるという点でこれらは異なります。
やはり性別は正確に言えば,共変量と言えず,固定効果と言うべきということですよね。

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