No.03161 対応のある比率の検定について「1日目〜5日目」を比較したい場合  【iris】 2007/04/10(Tue) 11:30

はじめまして。大学院博士課程の学生です。
いつも先生のサイトを参考にさせていただいております。
現在,ある薬剤の効果について論文にまとめております。
統計手法の選択が正しいかどうか,誤りがあれば正しい方法を御教示いただければと思います。

300人の急性胃腸炎を起こした患者さんの症状(腹痛,嘔吐,下痢)を1日目から5日目まで,それらの症状が「ある」か「ない」かを調査しました。
たとえば,腹痛の症状が「ある」人の数を1日目から5日目までグラフで示すと,徐々に,腹痛症状がある人の数が減っていきます。
この「減っていく」という事を統計学的に有意かどうかを検定したいと思っています。
さらに細かく言うと,1日目から2日目,2日目から3日目...4日目から5日目それぞれについて知りたいのです。
比率の検定の中でも対応のある検定なので,マクネマー検定かコクランのQ検定を使えばよいのではないか?と先生の統計解析手法の選択ガイドをたどって,行き着いたのですが,マクネマーを1日目から2日目,2日目から3日目...と繰り返してよいものでしょうか?
御教示いただきたく,よろしくお願い致します。

データは300人について,腹痛であれば1日目から5日目まで症状があるを1,なしを0として(1,1,1,0,0)というデータが300人分あります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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