No.03034 範囲の表現について  【恐縮ですm(_ _)m】 2007/03/22(Thu) 00:52

統計学から外れた話かもしれませんが,範囲を表現する場合,○〜△,あるいは□±◎という記載方法があると思いますが,これらの統計学的(あるいは数学的)な意味についてご存知の方がいらっしゃいましたら,ご教示下さいませ。
私は中心値が存在する場合,あるいは能動的な場合は後者であり,前者は受動的な場合や,範囲というよりむしろ誤差を表現する場合という理解でおります。
もしもどこかにこれらの記載方法の違いが明記されているならば,その出典に関してもご教示下さいますよう,よろしくお願い致します。

No.03035 Re: 範囲の表現について  【青木繁伸】 2007/03/22(Thu) 08:35

> もしもどこかにこれらの記載方法の違いが明記されているならば,その出典に関してもご教示

ないと思いますけど。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/Hanasi/iron/kuritani2.html
の後半に示したようなこともありますが,何が規範か常識かは線引きが難しいでしょう。

能動的・受動的というのはそのニュアンスというか意味が第三者に通じにくいと思います(私にも分かりません)。

〜は,連続変数,離散変数のいずれに対しても使われるでしょうが,連続変数の場合には前述のように境界値の扱いに注意が必要になるでしょう。
±という表記については,連続変数に対して使われるでしょう。
なお,±は,12.3±4.5 のようにして,範囲を表すのではなくて,単に平均値と標準偏差を表す便法とする人がいますが,そのような記述は好ましくないと思います。

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