No.02836 満足度の統計処理  【徳永 誠】 2007/02/22(Thu) 12:44

はじめて質問します。
5満足度評価の満足度の統計について質問します。
具体的には,商品全体への満足度, 値段への満足度,味への満足度を5段階評価(5非常に満足,4やや満足,3普通,2やや不満,1非常に不満)でアンケートしたとします。そして商品全体へ の満足度は,値段への満足度がより影響しているのか,それとも味がより影響しているのかを調べたい場合の統計手法です。
A:(商品全体への満足度と値段への満足度)の相関,(商品全体への満足度と味への満足度)の相関を調べて,相関係数の高い方が,より「商品全体への満足度と関係している」というべきなのか?
B:値段と味を説明変数,商品全体への満足度を目的変数として重回帰分析を行い,回帰係数の高い変数が,より商品全体への満足度と関連している,と言うべきなのか?
ABのどちらが統計学的には良いのでしょうか?
またBで,重回帰分析は量的データしか使えないと思いますが,5段階の満足度を量的データと考えて良いものでしょうか?
以上,よろしくお願いします。

No.02838 Re: 満足度の統計処理  【青木繁伸】 2007/02/22(Thu) 13:15

この二つだけを比較すると B の方がよいでしょう
理由は,A は二変量でしか考えていない

5段階のカテゴリーデータを量的データと考えて良いかとのことですが,近似的には良いのではないでしょうか。

No.02844 Re: 満足度の統計処理  【徳永 誠】 2007/02/23(Fri) 07:55

青木先生 早々にご回答いただき大変ありがとうございました。

● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 040 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る