No.02651 Re: ダネット法とウイリアムズ法の使用について 【青木繁伸】 2007/02/08(Thu) 15:44
計画書に書いてしまったのなら,当初の予定通り「ウイリアムズ法」でやらなければならないでしょう。
データを見てから検定法を決めるのはよくないことです。
No.02662 Re: ダネット法とウイリアムズ法の使用について 【統計超初心者】 2007/02/09(Fri) 10:46
わかりました。
青木先生,どうもありがとうございました。
No.02717 Re: ダネット法とウイリアムズ法の使用について 【momo】 2007/02/12(Mon) 13:17
データを見て,ウイリアムズではなくダネット検定の方が適切であるとしても,ウイリアムズを使用しないといけないのでしょうか?
計画書に書いてしまったら,どのような結果になろうと検定方法(計画書に記載した統計手法)は変えてはいけないということでしょうか?
よろしくお願い致します。
No.02720 Re: ダネット法とウイリアムズ法の使用について 【takahashi】 2007/02/12(Mon) 23:14
>データを見て,ウイリアムズではなくダネット検定の方が適切である
というのは,williamsでは有意差はでないけど,dunnettでは有意差が出る,という意味でしょうか?
もしそうであれば,「適切」という言葉の使い方が正しくないですね。
例えばパラメトリックな分析を計画してたけど,データ取ったら正規性が満たされそうもないのでノンパラで,とかはありだと思います。
DunnettとWilliamsの場合は,見るものが違うので,目的,というか仮説が変わっちゃうと思いますが,それでもいいなら,いいのかなあ?
統計学的には「ダメ」が正解だろうけど,現場には現場のやり方があるような気もします。
計画書を提出した先に聞いてみればいいんじゃないでしょうか?
No.02729 Re: ダネット法とウイリアムズ法の使用について 【momo】 2007/02/13(Tue) 16:58
takahashiさん,ご回答ありがとうございました。
私も同意見です。
データー解析は自分にとって都合のいいようにするのではなく,正しく評価するという観点で行わなければならないと思っています。
第一義的に考えないといけないのは,計画書どおりの手法ではなく,正しく評価する方法ではないかと思います。
No.02730 Re: ダネット法とウイリアムズ法の使用について 【太郎】 2007/02/13(Tue) 17:18
用量依存性があるかもしれないというだけで,Williams法を用いたとしたら,その計画自体に問題があったのではないでしょうか。用量依存性があるということに確証が無い場合には,最初からDunnettで計画した方がよかったのではないですか。
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