No.02440 独立変数に繰り返し要因がある時の共分散分析及び事後検定  【底辺院生】 2007/01/24(Wed) 20:26

共分散分析で行き詰っており,色々調べてもなかなか答えが見出せません。お忙しいところ恐縮ですがお知恵を拝借させて下さい。

デザインは2between(教授法:A/B)×2between(性別:男/女)×2within(テストの科目:C/D),従属変数は(2回目の)テストの点数です。共変量として1回目のテストの点数を投入したいのですが,ここで2つ問題点があります。

1. 全参加者がC・Dの2科目のテストを受けるという繰り返し要因が入っています。なお,1回目のテストでも同じくC・Dの2科目のテストを受けています。こ のとき共変量として投入する1回目のテストの点数は,単にCとDの1回目のテストスコアを2つ一緒に共変量として投入するだけで良いのでしょうか。それと も,分析をC,D各科目ごとに分け,各科目の1回目のテストの点数を共変量とした2(教授法)×2(性別)のANCOVAを行うほうが良いのでしょうか。 個人的には,この繰り返し要因のCとDの比較は意味があるものなので,できるだけ3要因で分析したいのですが…。

2.上記の2(教授法) ×2(性別)×2(科目)または2(教授法)×2(性別)のANCOVAを行い,教授法×性別×科目または教授法×性別の交互作用が見られた場合,単純主 効果等の検定はどのようにすれば良いのでしょうか。普通の分散分析であれば手計算やSPSSで検定を行っているのですが,共変量がある場合は果たしてどう すれば良いのか…。

やり方でなくても,この本orサイトに詳しく載っている等の情報でも構いません。何卒宜しくお願いします。

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