No.02325 コンジョイント分析について  【ぎん】 2007/01/16(Tue) 22:47

初めまして。
コンジョイント分析を行ったのですが,どうしても説明がつかないことが起こってしまいました。どなたか教えてくだされば幸いと思い,書き込みさせていただきました。

ある商品の機能の有無と価格を属性・水準にして行いました。2つの商品を属性として固定し,1つの商品だけを替えて3回調査をしたのですが,最後の1つだけ変な結果となりました。
普 通に考えると,水準が「機能あり」の方がプラスに判断されると思うのです(今回,各機能が欲しいとする人のみ聴取)。もちろん,マイナス判断をするケース もあるとは思うのですが,ある機能について6割くらいの人がマイナス判断をしており,結果として部分効用値の差がマイナスとなってしまいました。
最後のコンジョイントカードで,あまり人気のない機能ありで価格が高いカードが存在し,それが何かしら影響を及ぼしたのか,それとも同じような質問をされて対象者がうんざりしたのか・・・よくわかりません。

このように,プラスとなるはずの部分効用値の差がマイナスになるケースを経験された方がいらっしゃったらぜひともご教授ください。

No.02329 Re: コンジョイント分析について  【ぎん】 2007/01/17(Wed) 00:13

ご返答ありがとうございます。また,わかりにくくて申し訳ございません。
不勉強で申し訳ございません,単純相関係数とは,どれとどれの相関係数のことでしょうか。よくわからないままSPSSで出したので,理論までわかっていません。

属性と水準は以下のような感じです。直交計画表を使ってそれぞれ8カードとし,順位をつけています。

(1)
機能A1:あり/なし
機能B:あり/なし
機能C:あり/なし
機能D:あり/なし
価格:15万/30万/45万

(2)
機能A2:あり/なし
機能B:あり/なし
機能C:あり/なし
機能D:あり/なし
価格:15万/30万/45万

(3)
機能A3:あり/なし
機能B:あり/なし
機能C:あり/なし
機能D:あり/なし
価格:15万/30万/45万

全て線型で分析しています(価格換算をするため)。
プラスに判断されると思われる「あり」の部分効用値から「なし」の部分効用値を引くとプラスになると思うのですが(他のものはそうでした),(3)の機能B,Dについては「あり」の部分効用値から「なし」の部分効用値を引くとマイナスの値になりました。
これも不勉強なのですが,固有ベクトルというのは部分効用値のことでしょうか。もしそうであれば符号を決められることはわかっています。しかし,符号を任意に決めたとしても,「あり」から「なし」を引いた差は変わらないのではないでしょうか。

No.02330 Re: コンジョイント分析について  【ぎん】 2007/01/17(Wed) 00:14

大変すみません,丸文字を使ってしまいました。

No.02331 Re: コンジョイント分析について  【青木繁伸】 2007/01/17(Wed) 08:52

暗証キーを使えば,自分で記事を編集できますよ

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