No.01965 有意差について  【よしの】 2006/12/19(Tue) 23:14

はじめまして。
マウスをもちいた動物実験において,ある手術を施し,またある薬剤を投与するという処理をしました。
結果として,偽手術-プラセボ群,偽手術-投与群,手術-プラセボ群,手術-投与群という4つの群になりました。
各群,n=8の実験で,これまではt検定により有意差を検定していたのですが,この度「t検定の繰り返しになるのでよくないのではないか,ANOVAなどは試したのか」という指摘を受けました。
そこで,t検定について,ANOVAについて再度調べてみましたが,どうしても今回のケースでt検定を行なってはいけない理由がわかりません。
(例えば,2種類の薬剤とプラセボの投与実験,計3群間の比較。というケースでt検定による比較をしてはいけないということは理解できたのですが,今回のケースとは違う気がします)
お忙しい中,長文にて失礼致しましたが,お教え頂ければ幸いです。

No.01966 Re: 有意差について  【青木繁伸】 2006/12/19(Tue) 23:28

せめて,二元配置分散分析をしてみたら?ということではないでしょうか?

そうではないとしても,検定の多重性というのは意識にあるんでしょうか?

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