No.01886 この統計手法でいいのでしょうか?  【英語教師】 2006/12/13(Wed) 09:53

初めて投稿させていただきます。
英語の教師をしておりますが,教育実践から得られたデータの統計処理の方法について困っています。

14 人の学生がアメリカ人と英語で10セッション程度の会話を行いました。あらかじめ設定していた40個のキーワードについて,各学生の会話での出現回数 (「frequency count」と言うのでしょうか)を数え,またpretestとposttestで学生のキーワードに対する知識を測定しました。

結果を ざっと見てみると,pretestでは知らなかったがposttestでは習得できていたという単語は,その出現回数も多かったようです。これを統計学的 に処理しようとすると,やはり相関係数(correlation r)になるのでしょうか。その際に扱うデータは,40個の各単語について,1)「pretestからposttestへの伸び」つまり, posttest−(マイナス)pretest,2)「出現回数の合計」でいいのでしょうか。

以前,学生が受験した英検と本校が作ったplacement testの相関を調べるために相関係数を使ったことがあるのですが,今回のケースはそのような「点数×点数」ではなく「点数の伸び×出現回数」ということで,ちょっと違和感を覚えています。

なにしろ統計の素人です。どうぞよろしくお願いいたします。

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