No.01721 Re: 多群間の経時変化の差の検定について 【青木繁伸】 2006/12/01(Fri) 15:40
回答ではなくて申し訳ないですが,
> AB,BC,CAと多重比較する場合
これは,対応のあるデータではないでしょう?
No.01728 Re: 多群間の経時変化の差の検定について 【suzuki】 2006/12/01(Fri) 20:11
ご指摘ありがとうございます。
時間(0 1 2 3 4 5)を対応のある変数と考えるのは間違ってますでしょうか?
No.01729 Re: 多群間の経時変化の差の検定について 【青木繁伸】 2006/12/01(Fri) 22:01
時期(時間)には当然対応があるでしょう。
同じ対象について観察したわけでしょうから。
No.01730 Re: 多群間の経時変化の差の検定について 【S】 2006/12/01(Fri) 23:42
便乗質問です。
多群間の経時変化の差を検定するために,フリードマン検定を行いました。次に有意だった
ため,多重比較を行いたいと思います。最初,シェッフェの方法を考えたのですが,「対応
がある」という状況を無視しているので,ウィルコクソン符号付順位和検定+ライアン法
でやった方がよかろうかと思いました。しかし,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/Ryan.html
では,パラメトリックな場合しか例示されておらず,どうすればよいのだろうと悩んでお
ります。対応のあるノンパラメトリックな多重比較はどうすればよいのでしょうか。
No.01731 Re: 多群間の経時変化の差の検定について 【青木繁伸】 2006/12/02(Sat) 08:17
ノンパラ目と陸菜多重比較についても,まずは
永田,吉田「統計的多重比較法の基礎」サイエンティスト社
を参照してみてください。
No.01781 Re: 多群間の経時変化の差の検定について 【suzuki】 2006/12/06(Wed) 11:01
3群間の経時変化データに対しては,要因Aを「個体」(3水準:A,B,C),要因Bを「時間経過」(6水準:0,1,2,3,4,5)として,
(1)二要因の分散分析(ASB タイプ;SPFp・q デザイン;混合計画)http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/ASB.html
(2)対応のあるデータに,繰り返しがある,2要因で分類される,多群の検定:Two- factor repeated measure ANOVA=Two- way repeated measure ANOVA:反復測定2元配置分散分析 http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/stat/test-3g2f.html
を適用可能でしょうか?
あるいは,A1〜C3を9種類の異なる個体とみなして,
フリードマン検定(対応がある多群の差の検定)http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/friedman.html
を行うほうが適切でしょうか?
ご教授いただきたく宜しくお願いします。
No.01782 Re: 多群間の経時変化の差の検定について 【夏維】 2006/12/06(Wed) 12:40
A1,A2,A3は同じ個体で3回試験をしたと言うことでしょうか?それとも,Aという個体種のなかから3つランダムに選択したと言うことでしょうか?(たぶん後者だと思いますが)
ここでA1,A2,A3を反復測定と読んでいますが,時系列も反復測定となります.
データ量が多いように見えますが,ABCの差を見ることに関してはデータ数は9(A1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3)点しかないということです.
時間経過は要因でもありますが,反復性を示すパラメータでもあります.
Rとかについては私はよく分からないので,どう解析して良いかはわかりませんが...
解析結果の自由度の欄を確認すれば,ある程度は分かると思います.
No.01783 Re: 多群間の経時変化の差の検定について 【suzuki】 2006/12/06(Wed) 13:07
ご指摘ありがとうございます。後者になります。3種類の異なる生物種(A,B,C)から3つをランダムに選択しました。
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