No.01618 「Wilks's ラムダ」 について。  【やす】 2006/11/20(Mon) 10:07

はじめまして。 統計学の本を読んでると

Wilks's Lambda = .996, F(2,284) = .574, ns, p>.05
Wilks's Lambda = .840, F(4,580) = 13.218, p>.0001

といった書き方が頻繁に出てきたのですが,Wilks's Lambda を知ってるものとして書かれてるらしく 説明が全くありません。
本のトピックは文章の読み易さ,例えば色をつけたり文字の太さを変えたりすることでどれほどの違いが出るか,という内容です。
統計方法は MANOVA です。 それぞれの値が意味するもの,ご存知でしょうか?

No.01619 Re: 「Wilks's ラムダ」 について。  【青木繁伸】 2006/11/20(Mon) 14:19

ウィルクスのラムダについて,
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Wilks/wilks2.html
に説明があったりはします。
そこに書いてあるように,ウィルクスのラムダと等価なF値に変換でき,有意確率(P値)を求めることができます。

インターネットで「ウィルクスのラムダ」とか "Wilks's lambda" を検索すると嫌になるほど出てきますが,その中から有用な情報を引き出すのも難しいみたいで。

No.01620 Re: 「Wilks's ラムダ」 について。  【やす】 2006/11/21(Tue) 12:58

検索すると実際に使われてる論文などはあったのですがその定義はみつからず困ってました。
しかし「有意確率」のキーワードでだいたいの意味が解りました。回答ありがとうございました!

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