No.01366 相関係数について  【とむ】 2006/10/19(Thu) 20:46

相関係数で,rは単相関係数,Rは重相関係数という言葉を,そのまま理解していました。そのため,rは単回帰分析で使い, Rは説明変数が複数ある重回帰分析で使う係数だと思っていました。でも,単回帰分析でも,rと書いてある論文やRと書いてある論文があります。rとRは, 使い分けるべき係数なのか,同じ意味で使ってよいものなのか,理解できなくなり悩んでいます。また,R^2は決定係数だとすると,r^2と書いてある場合 は何を意味しているのか,間違った使い方なのか。素人の,疑問に答えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

No.01367 Re: 相関係数について  【青木繁伸】 2006/10/19(Thu) 21:24

R は重相関係数です。
独立変数が1つだけの重相関係数は相関係数と同じです。
相関係数には r という記号を使う慣例です。
よって,R は r と意味的に同じです。
独立変数が1個の場合には r を使う方がよいときに R を使ってもその逆でもよいです。
独立変数が2個以上の時には r は使えません。
R^2 と r^2 についても,もう分かりますね。

No.01371 Re: 相関係数について  【とむ】 2006/10/19(Thu) 23:24

Rとrのルール よくわかりました。
ありがとうございます。

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