No.01255 2水準(対応なし)×2水準(対応あり)の2要因の分散分析の事後処理について 【hiro】 2006/10/07(Sat) 17:43
初めて質問させていただきます。
2要因の分散分析のいわゆる混合計画を用いて,2水準(対応なし)×2水準(対応あり)の平均値の比較をしたいと考えております。
具体的には,対象者を治療群と対照群にわけ,治療前,治療後の評価の平均得点を比較したいと考えております。
少し仮想データとして例示させていただきますと
現在 3ヶ月後
治療群 15 20
治療群 12 18
治療群 18 30
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対照群 15 12
対照群 13 14
対照群 16 12
(上記は例示のためにデータです。得点が高いほど治療効果が有る。実際はnは両群とも15程度です)
以上のような混合計画の分散分析(2×2)を行った場合について2つ質問させてください。
(1)交互作用があった場合はその後の処理はどのようにするべきなのでしょうか?
(個人的には,群別で治療前後の評価点を対応のあるT検定で比較するだけでも良いのか とも思うのですが)
(2)交互作用が無く,群間の主効果のみが有った場合はどのように理解すべきでしょうか?
(治療前後の主効果がない場合は治療効果が無いと言うことですよね?)
グラフにすると動きはよくわかるのですが,処理の仕方が解りません。
「教えて君」にならないために調べてみた結果
2水準×3水準の混合計画及び事後処理については,本をみて発見したのですが,
2水準×2水準の混合計画について述べている本は見つけることが出来ませんでした。。
特に事後処理については2水準(対応のない)×2水準(対応のない)の場合でもあまり見つかりませんでした。このような場合は分散分析の適応では無いのでしょうか?
不勉強かつ,初心者のため,難しいことはよくわかりません。
統計ソフトは現在はSPSSのみ使える環境です。
長くなってしまいましたが,よろしくお願いいたします。
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