No.01241 多変量解析 治療効果  【mata】 2006/10/05(Thu) 16:18

ある疾患においてある60週の治療法でウイルスが治療中の何週目で消失したかにより最終的な治療効果が予測できます。すなわち
4週までに消えるたgroupAでは100%
10週までに消えたgroupBでは30%
40週で消えない群groupCでは0 %になるというデータがでています。それを根本にして推定の治療効果を予測して,治療効果がないgroupCとなる有意な因子をもとめたいのです。
今回は全症例を500人としてgroupAが100人 groupBが200人 groupCが100人であとの100人は違う時に消えています。
このとき,SPSSの多項ロジスッテック解析でgroupCに寄与する因子を求める際に,母集団を全体(すなわち非groupCとgroupCをたしたもの,500人)で性別,年齢,ウイルス量,,,など各共変量を入れて変数増加法で解析していました。
し かし,groupAとgroupCという両極端のgroup同士を比較すれば有意な因子がより鮮明に分かるだろうと思いgroupA+groupCという 母集団中200人中のgroupCに寄与する因子として母集団の200人として性別,年齢,ウイルス量,,,などを共変量として解析したのですが。このよ うな比較は統計学的には間違っているのでしょうか? この場合には多変量解析はできず,groupAとgroupC間の各因子を単変量で解析するしかない のでしょうか?教えてください。

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