No.01178 重要度を測る方法 【波音】 2006/09/25(Mon) 19:34
現在,あるお店を選ぶ際に何を重要視するかを調べたい場合どのような方法があるかを調べています。
1.多次元尺度構成法
例えば1-店員の接客態度,2-品揃え,3-駐車場の広さ,4-商品の価格,といった4つの特徴について全ての組合せ(4C2=6通り)を考えて被験者に選ばせる。岡太・今泉『パソコン多次元尺度構成法』共立出版にMDPREF分析法として載っていました。
2.
評定法を用いて,「非常に重要(p1)」「やや重要(p2)」「どちらとも(p3)」「あまり重要でない(p4)」「まったく重要でない(p5)」の5件
法で被験者に評価してもらい次式で重要度を計算する。ちなみに,この方法が載っていた本は一般の書店には売られていません。
(重要度)=G1*p1+G2*p2+G3*p3+G4*p4+G5*p5
G_i:p_iを選択した被験者の数。つまり,ある項目について15人の被験者に聞いて5人が「非常に重要」を選んだらG1=5となる。
p_i:p1>p2>p3>p4>p5となるように得点を割り振る。
こ
こで1の方法についてですが,一対比較でも2択ではなく[接客態度 2-1-0-1-2
品揃え]のようにして,0を同程度としてどの位接客態度より品揃えが重要か(あるいはその逆)を評価させる方法を採用する。このようにした場合にはどんな
解析方法があるのでしょうか?
売り上げに貢献している変数を見つけるのは重回帰分析でおなじみの例ですが,重要度についてのデータが売上額のようにないので使えないと思うのです。そうすると主成分分析を適用しても重要度を測ることができるといえるでしょうか。
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