No.01138 2つのグループの比較について  【きだ】 2006/09/21(Thu) 08:49

はじめまして。
ある検査を2つのグループに期間をあけて,2回実施した場合について教えてください。
A,Bどちらのグループも1回目と2回目の結果には有意差があり,改善している結果が出ました。
また,1回目のAとBのグループを比較すると差はなく,2回目のAとBのグループを比較すると有意差があり,Aのグループの方が検査得点は良好でした。
この時,AのグループはBのグループに比べて,有意に改善していると言ってもいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

No.01139 Re: 2つのグループの比較について  【青木繁伸】 2006/09/21(Thu) 09:50

ASBタイプ(混合計画)の二元配置分散分析ですが,この場合は,単純化するために前後の差を取って(または変化率を計算して)それを二群で比較すると明快な答えになるのではないでしょうか。

No.01146 Re: 2つのグループの比較について  【きだ】 2006/09/21(Thu) 20:23

お返事有り難うございました。おっしゃる通り,前後の差で比較する方が良い事はわかりました。ただ,お聞きしたい のは,もし前述した様な方法(比較はWilcoxonを用いています)で行った場合,ばらつきの事などを考えますと,統計学的には有意な改善とはやはり言 えないのでしょうか?よろしくお願いします。

No.01147 Re: 2つのグループの比較について  【青木繁伸】 2006/09/21(Thu) 20:49

それぞれ独立な2回の検定を有意水準5%でやって,どちらも正しい確率は
(1-0.05)^2 少なくとも1つが間違う(つまり最終結論が間違う)確率は1-(1-0.05)^2 =0.0975 そういうことで,危険率は9.75%に上昇してしまいます。

つまり,これも多重検定の一つなんですね。
仮説はシンプルなものに限る。当然,実験計画もそれなりに。

No.01148 Re: 2つのグループの比較について  【きだ】 2006/09/22(Fri) 00:40

有り難うございます。ということは,2回の検定を有意水準1%でやって有意だった場合,上昇した危険率は0.0199となり,有意水準5%で有意差ありと判断して良いのでしょうか?よろしくお願いします。

No.01149 Re: 2つのグループの比較について  【青木繁伸】 2006/09/22(Fri) 08:27

以上を参考にして,自分で考えてください

No.01164 Re: 2つのグループの比較について  【きだ】 2006/09/23(Sat) 22:20

考えてみます。有り難うございました。

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