No.01128 二元配置分散分析について  【みち】 2006/09/20(Wed) 13:44

初めて投稿させて頂きます。
12人の被検者に6人ずつ2つのグループに分かれてもらい,それぞれ異なる酸素分圧環 境下で4週間のトレーニングを行いました。そして前後に体脂肪の測定を行いました。生データを使用し,はじめにt検定で群間の検定を行った結果,常酸素環 境下と低酸素環境下での体脂肪量に有意な差が出ました(低酸素環境下のほうが体脂肪が低下した)。しかし,分散分析を使用するよう指示されくり返しのある 二元配置分散分析を使用すると,期間と環境による主効果は両群ともに認められたのですが,交互作用は認められませんでした。この際t検定で群間に有意差が 出ても,二元配置で交互作用がなく主効果が出ただけでは低酸素環境下によりトレーニング効果があったとは言えないのでしょうか。また,他に有意差を出す方 法はあるのでしょうか(分散分析を使用することが条件で)。よろしくお願いします。

No.01156 Re: 二元配置分散分析について  【K.Hiro】 2006/09/23(Sat) 03:08

統計手法の使い方を本末転倒しないようにしましょう。

有意差を見つけるためにデータ解析するのではありません。
有意差にこだわるのであれば,後知恵で有意水準を変えればどんな方法でも,幾らでも有意になりますよ。

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