No.00634 重回帰分析で決定係数が有意でなかったとき...  【コボリ】 2006/07/13(Thu) 13:00

重回帰分析を行い,決定係数が有意でなかった場合を想定します。この場合,『決定係数が有意でなかった』時点で,標準偏回帰係数が有意がどうかを確認する意義は全くないと理解しています。つまり,標準偏回帰係数が有意がどうかの確認は,あくまで決定係数が有意であることが確認されたその次の段階で行うものである,と。この理解で正しいでしょうか?もし,正しかったとすると,論文では,「決定係数は有意ではなかった(R2=.○○, n.s.)」といった表記にとどめ,標準偏回帰係数の値やその有意水準に言及する必要はないと,考えてよろしいのでしょうか?ご指導よろしくお願いします。

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