No.00392 Re: リッカートのシグマ法について 【青木繁伸】 06/06/19(Mon) 21:50
>> qnorm(cum)
>[1] -1.6241311 -0.7374157 0.2197229 1.2571601 8.2095362
>とすると累積相対度数が1のときでも8.2095362と値が返されるのに対して,
というのがわかりません。このときの cum はどうなっているのでしょうか?
例題の場合だと以下のようになりますよね> dat <- c(7, 18, 34, 26, 15)
> n <- length(dat)
> n
[1] 5
> cum <- cumsum(resp <- dat/sum(dat))
> resp
[1] 0.07 0.18 0.34 0.26 0.15
> cum
[1] 0.07 0.25 0.59 0.85 1.00
> qnorm(cum)
[1] -1.4757910 -0.6744898 0.2275450 1.0364334
[5] Inf
> dnorm(qnorm(cum))
[1] 0.1342679 0.3177766 0.3887469 0.2331588 0.0000000
ここが,要です。
> qnorm(1)
[1] Inf
> dnorm(qnorm(1))
[1] 0
> dnorm(Inf)
[1] 0
> この場合は0.9999くらい(限りなく1に近い値)を指定してしまえば良いのでしょうか。
Excel を使うかぎりは,まあ,そうでしょうね。
=NORMSINV(0.99999999999999) くらいが,よいかも(いずれにせよ近似値)
No.00397 Re: リッカートのシグマ法について 【波音】 06/06/19(Mon) 23:05
早速の回答ありがとうございます。
qnorm()だと無限大という値を返すが,これをdnorm()の引数にすれば0になるということになっていたのですか。だからdnorm(Inf)が0にもなるのですね,なるほど,納得です。
>=NORMSINV(0.99999999999999) くらいが,よいかも(いずれにせよ近似値)
なるほど,9の数はこれくらい多くしておいた方がよかったのですね。
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