★ 変化量のt検定 ★

9942. 変化量のt検定 チェック 2006/05/07 (日) 19:44
└9946. Re: 変化量のt検定 青木繁伸 2006/05/07 (日) 21:28


9942. 変化量のt検定 チェック  2006/05/07 (日) 19:44
二つの試薬A,試薬Bの効き方について健常者群と患者群で見ています。各群の服用前後の比較では,患者群で試薬Aに有意差が認められました。試薬A,試薬Bの服用前から服用後の変化量についてt検定したら,患者群では差が認められず,健常者群で有意差が認められ,試薬Bの方が健常者群に作用している結果が得られました。これらの結果より,試薬Aは患者群に,試薬Bは健常者と患者群に作用していると考えて良いのでしょうか?また,グラフに示す時は,どのようなグラフが良いでしょうか?

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9946. Re: 変化量のt検定 青木繁伸  2006/05/07 (日) 21:28
これだけの状況説明からは,どのような結論も導けないでしょう。
たとえば,「シンプソンのパラドックス」というのをご存じないようでしたら,それについて調べてみて,自分の場合に当てはまっていないかどうか検討してみてください。
どのようなグラフがよいかどうかという質問は難しいですね。
あなたが他の人に伝えたい事実があれば,それをどのように表すかというのは,グラフは「百聞は一見に如かず」という,効果を持つわけですが,まずは,「どのようなことを伝えるか」ということが明らかでなければ,どんな図も描けないし,どんな図がよいかというアドバイスも付けることはできないのではないでしょうか。

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