★ 数量化I類外的要因の説明 ★

9835. 数量化I類外的要因の説明 たく 2006/04/17 (月) 21:03
└9837. Re: 数量化I類外的要因の説明 にゃんちゅう 2006/04/18 (火) 18:27
 └9847. Re^2: 数量化I類外的要因の説明 たく 2006/04/19 (水) 14:02


9835. 数量化I類外的要因の説明 たく  2006/04/17 (月) 21:03
数量化I類でA,B,Cの3つのアイテムを用いて外的基準を算出し,どのアイテムが外的基準に対して影響が一番大きいのかを説明する際に,「範囲」を用いればよいのか「偏相関係数」を用いればよいのかが分かりません。「範囲」はAアイテム,「偏相関係数」はBアイテムがもっとも大きな値をとった場合にどのように解釈をすればよいのか教えて頂けないでしょうか?
「範囲」は各アイテムのカテゴリスコアの最大値と最小値の差であることから,外的基準を直接決定するのは「範囲」,外的基準との関係の深さでは「偏相関係数」で表すということになるとおもうのですが,「じゃあ,どっち?」ときかれると。。。。

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9837. Re: 数量化I類外的要因の説明 にゃんちゅう  2006/04/18 (火) 18:27
「じゃあ,どっち?」ときかれると。。。。

どっちも指標として使っているのは,どちらも問題を抱えているからでしょう。

範囲は,すごい低頻度や高頻度のカテゴリがあるとそれによって大きく影響されます。平均点を0にするようにしているので低頻度のカテゴリの値の絶対値が大きくなるのです。ですから,そのようなときはあまり参考にはできません。中程度の頻度のカテゴリばかりのアイテム同士の比較なら有用です。そのようなときは範囲を使ったらいいでしょう。それ以外なら偏相関をとりあえず見ますね。

結局は両方見るでしょう。

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9847. Re^2: 数量化I類外的要因の説明 たく  2006/04/19 (水) 14:02
> 範囲は,すごい低頻度や高頻度のカテゴリがあるとそれによって大きく影響されます。
今回のデータは,この条件に該当するので「偏相関係数」で見ることにします。
教えて頂き,ありがとうございました。スッキリしました。

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