★ 棄却検定について ★

9608. 棄却検定について あり 2006/03/09 (木) 18:19
└9609. Re: 棄却検定について 青木繁伸 2006/03/09 (木) 18:31
 └9611. Re^2: 棄却検定について あり 2006/03/09 (木) 18:51


9608. 棄却検定について あり  2006/03/09 (木) 18:19
初めて質問させていただきます。統計処理に関しては未熟ですのでどうぞご教授いただきたいと存じます。
現在,ゲル状物質の物性試験を行っていまして,同一サンプルについて24〜32個のデータが得られています。しかし,値が極端に平均値から外れると思われる数個のデータが必ず紛れ,標準偏差が大きくなります。
そこでフリーソフトを使ってThompsonの棄却検定を行ったわけですが,検定される値は最大値もしくは最小値のひとつずつでした。
しかし,異常値と思われるデータは最大値,最小値だけではなかった場合,一度数値を棄却した後に,再度棄却検定を行ってもよろしいものなのでしょうか?
また,Grubbs-Smirnovの棄却検定ではThompsonの棄却検定と異なった検定結果となり,どちらを利用したらよろしいのか判断ができません。
検定方法の選択の仕方について教えていただけませんでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

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9609. Re: 棄却検定について 青木繁伸  2006/03/09 (木) 18:31
何のために棄却検定を行うのでしょうか。
同じものを測るのだから,極端な値が出るのはサンプリングのミス,測定者の技術不足などいろいろ考えられるでしょう。それらの原因をほっておいて安定した平均値を得たいと言うことなら,トリム平均で良いでしょうし,しかしその数値にどのような実質的な意味があるのか。。。

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9611. Re^2: 棄却検定について あり  2006/03/09 (木) 18:51
ご解答ありがとうございました。
まず,測定に関しては測定者の技術や試料調製のミスは大いに原因として考えられます。そのため,試料調製や測定の訓練を行い標準偏差は低くなってきたことも事実です。
ただ,この試験に関しては,訓練された人間が行っても,また同一サンプルといっても試料の特性上全く同じデータが取れるというものではないので,データは平均に対して標準偏差10%以内が妥当であると言われているようです。
そこで,できるだけデータの分布を整えたいと考え,質問させていただきました。

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