★ 正確確率検定について ★
8838. 正確確率検定について aiuchidate 2005/12/22 (木) 15:28
└8842. Re: 正確確率検定について aiuchidate 2005/12/22 (木) 17:59
├8844. Re^2: 正確確率検定について ひの 2005/12/23 (金) 09:27
│└8870. Re^3: 正確確率検定について aiuchidate 2005/12/25 (日) 14:52
└8843. Re^2: 正確確率検定について 追加質問 2005/12/23 (金) 06:15
8838. 正確確率検定について aiuchidate 2005/12/22 (木) 15:28
初めまして。統計に関しては全くの初心者で,SPSSのマニュアルと首っぴきで作業しているため,的外れな質問かもしれませんがお許しください。
現在,次のような度数データを処理しています。
反応パターンa 反応パターンb
群A 0 24
群B 3 21
群C 10 14
3
セルが期待度数5未満のためカイ二乗検定は使えないとのことでFisherのexact
testを行い,有意であることがわかりましたが,その後の手続きに困っています。カイ二乗検定では残差分析によりどのセルの度数が有意に多い(少ない)
かが出るということを読みましたが,このデータで同じようなことを明らかにするにはどうしたらいいのですか?手元のテキストでは2×2表についての
exact testしか載っていないので,ひょっとしたらここまでの手続き自体まちがっているかもしれませんが。。。
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8842. Re: 正確確率検定について aiuchidate 2005/12/22 (木) 17:59
先ほど立てたスレの内容ですが,詳しくはこういうことです。学校場面での調査なので,群は学年になっています。
>
> 反応パターンa 反応パターンb
> 低学年 0 24
> 中学年 3 21
> 高学年 10 14
>
その後自分で調べてみましたが,群に順序性があるときは先ほどの検定は適さないという記述を目にして,ますます混乱してしまいました。
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8844. Re^2: 正確確率検定について ひの 2005/12/23 (金) 09:27
> > 反応パターンa 反応パターンb
> > 低学年 0 24
> > 中学年 3 21
> > 高学年 10 14
どちらも順序変数とみなすことができますから順位相関を調べればよいのではないですか?学年のほうは間隔尺度とみなせますから,ロジスチック回帰という手もありますね。
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8870. Re^3: 正確確率検定について aiuchidate 2005/12/25 (日) 14:52
ご返信いただきありがとうございます。大変勉強になりました。
あの,もうひとつ質問させていただきたいのですが,たとえば
反応パターンa パターンb パターンc パターンd
低学年 x x x x
中学年 x x x x
高学年 x x x x
という風にパターンが3つ以上あった場合の分析方法はどのようになりますか?パターンが2つの場合はそこに何らかの順序性があると考えて順序変数とみなすことができる(解釈が間違っていたらごめんなさい)という事かなあと思い,このような疑問が浮かびました。
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8843. Re^2: 正確確率検定について 追加質問 2005/12/23 (金) 06:15
> > 反応パターンa 反応パターンb
> > 低学年 0 24
> > 中学年 3 21
> > 高学年 10 14
このような場合,表をさらに分割して
低学年と中学年,中学年と高学年,低学年と高学年の組み合わせとし,Fisher のexact testで検定。
全体の有意水準を5%にしたければ,Bonferroni methodでp=1.66を基準にして多重比較をするという方法を想像したのですが,誤りなのでしょうか?
追加質問で恐縮ですが,助言頂ければ幸いです。
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