★ サンプルの扱い方について ★

8805. サンプルの扱い方について reve 2005/12/20 (火) 20:14
└8810. Re: サンプルの扱い方について 青木繁伸 2005/12/20 (火) 21:09
 └8811. Re^2: サンプルの扱い方について 青木繁伸 2005/12/20 (火) 21:17
  └8841. Re^3: サンプルの扱い方について reve 2005/12/22 (木) 17:25


8805. サンプルの扱い方について reve  2005/12/20 (火) 20:14
初めまして。
お伺いしたいことがございます。

今,私は飲酒量と歯ぎしりの関係について調べております。
飲酒者だけを対象に飲酒量と歯ぎしりの関係adjusted R2=0.33,有意確立0.003でした(線型回帰分析)。
ただ,被験者さんの約半分がお酒を飲まない方で,上記の統計は集めたサンプルの半分で統計を行っていることになります。
そこで質問なのですが,
 この方々を統計から除外しても良いか
 統計から除外することを正当化できるか
についてお伺いできればと思います。

また,SPSSという統計ソフトを用いて,GEE(一般化推定方程式)を行う方法をご存知でしたら重ねてお願いいたします。

失礼いたします。

     [このページのトップへ]


8810. Re: サンプルの扱い方について 青木繁伸  2005/12/20 (火) 21:09
> ただ,被験者さんの約半分がお酒を飲まない方で,上記の統計は集めたサンプルの半分で統計を行っていることになります。

飲酒量と歯ぎしりの関係なら,酒を飲まない人をデータに含める必然性がないのではないですか。省くも何もないでしょう。飲酒しない人について集めたデータは,不適切データ・対象外のデータですから,省くのが適切なのでしょう。

ただ,「adjusted R2=0.33」というのは「有意確率0.003」ではあっても,とても,因果関係があるといえるようなレベルではないかもしれませんね。

     [このページのトップへ]


8811. Re^2: サンプルの扱い方について 青木繁伸  2005/12/20 (火) 21:17
ああ,そっか,そっか。

お酒を飲まない人は歯ぎしりは無し。ということなら,含める方が良いのかということでしょうかね。お酒を飲まない人も,飲む人と同じくらい歯ぎしりしたりして。。。

全部を対象にした分析もしてみればよいのではないでしょうかね。

ただ,全部を対象にした場合には飲酒しない人の割合が母集団を代表するように採っていないと不当に引きずられる(双方向に)ということはありますよ。

     [このページのトップへ]


8841. Re^3: サンプルの扱い方について reve  2005/12/22 (木) 17:25
質問の意図は先にお答えを頂いた内容でした。
ありがとうございました。

     [このページのトップへ]


● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 036 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る