★ 実質的な意義と統計学上の有意性の乖離 ★

8738. 実質的な意義と統計学上の有意性の乖離 まっちー 2005/12/17 (土) 01:39
└8739. Re: 実質的な意義と統計学上の有意性の乖離 青木繁伸 2005/12/17 (土) 11:02
 └8740. Re^2: 実質的な意義と統計学上の有意性の乖離 まっちー 2005/12/17 (土) 14:19


8738. 実質的な意義と統計学上の有意性の乖離 まっちー  2005/12/17 (土) 01:39
はじめまして,心理学専攻の学生でまっちーと申します。
「相談事例から」で,「実質的な意義と統計学上の有意性の乖離」について拝見し,大変参考にさせていただきました。

特殊なケースを調査対象としたため,サンプル数が少な過ぎ(N=5)て,.75といった相関も見られるのに無相関検定の結果が全て有意でない,「意味があるが有意でない」事態に陥っています。
意味があるが有意でない場合に取るべき行動として,ケース数を増やす,測定(調査)精度を高めるとありますが,そもそもどうしてもサンプルが少ないことと,何より卒論提出もすぐそこに迫っていて,今から行うことは到底無理です。

この場合,論文で「有意な相関は見られなかったが,このような傾向が見られた」として論じてしまっては,やはりダメでしょうか・・・?

     [このページのトップへ]


8739. Re: 実質的な意義と統計学上の有意性の乖離 青木繁伸  2005/12/17 (土) 11:02
> この場合,論文で「有意な相関は見られなかったが,このような傾向が見られた」として論じてしまっては,やはりダメでしょうか・・・?

良いと思いますが。
5例が偏りのない標本であるかどうかの検討をお忘れなく。

     [このページのトップへ]


8740. Re^2: 実質的な意義と統計学上の有意性の乖離 まっちー  2005/12/17 (土) 14:19
>青木先生

お返事ありがとうございます!おかげさまで安心できました。
お返事に対してまたの質問で申し訳ありませんが,偏りのない標本であるかどうかの検討というと,具体的にはどのようなことを検討して示せばよいのでしょうか・・・?

     [このページのトップへ]


● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 036 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る