★ spssで数量化I類 ★

8720. spssで数量化I類 しまうま 2005/12/15 (木) 19:02
├8727. Re: spssで数量化I類 青木繁伸 2005/12/15 (木) 21:58
│├8731. Re^2: spssで数量化I類 青木繁伸 2005/12/15 (木) 22:14
││└8732. Re^3: spssで数量化I類 青木繁伸 2005/12/15 (木) 22:22
│└8730. Re^2: spssで数量化I類 伊達 2005/12/15 (木) 22:08
├8726. Re: spssで数量化I類 伊達 2005/12/15 (木) 21:57
└8724. Re: spssで数量化I類 にゃんちゅう 2005/12/15 (木) 21:54
 └8728. Re^2: spssで数量化I類 伊達 2005/12/15 (木) 22:01
  └8734. Re^3: spssで数量化I類 しまうま 2005/12/16 (金) 13:36
   └8735. Re^4: spssで数量化I類 青木繁伸 2005/12/16 (金) 14:43
    └8762. Re^5: spssで数量化I類 しまうま 2005/12/19 (月) 17:05


8720. spssで数量化I類 しまうま  2005/12/15 (木) 19:02
spssで数量化I類を実行するには,メニューの「分析」→「回帰」→「最適尺度法」を用いればいいのでしょうか?
使い方をご教授願います。

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8727. Re: spssで数量化I類 青木繁伸  2005/12/15 (木) 21:58
ローマ数字は使わないで下さい。うんざりです(^_^)

数量化 I 類ですか。。。ローマ数字は,アルファベットを組み合わせて表現するのが常識・お作法です。

数量化 I 類は,ダミー変数を使った重回帰分析
数量化 II 類は,ダミー変数を使った判別分析
数量化 III 類は,コレスポンデンスアナリシス
数量化 IV 類は,主座標分析
で代替して下さい。

それが,国際標準です。

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8731. Re^2: spssで数量化I類 青木繁伸  2005/12/15 (木) 22:14
> で代替して下さい。

代替するというのは,劣っているけどそれで我慢というわけじゃないですからね。

数量化 IV 類と主座標分析の関係以外は,1:1の等価ですから。
数量化 IV 類と主座標分析の場合も,普通の適用では,むしろ主座標分析の場合が好ましい結果を与えます。
参照:http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/misc/princo-ex.html
(この例の場合,数量化 IV 類では好ましい結果が得られない。。。どうやったら,主座標分析と同じような結果が得られるんだろう。。。)

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8732. Re^3: spssで数量化I類 青木繁伸  2005/12/15 (木) 22:22
あ,ついでに言えば,R だと重回帰分析 lm で,カテゴリー変数(factor) を独立変数に含めると自動的にダミー変数に展開してくれてちゃんと正しい分析をしてくれます(SPSSも同じように対処してくれたっけ?多重ロジスティッ ク分析やCOXではやってくれるようだったけどなぁ)。

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8730. Re^2: spssで数量化I類 伊達  2005/12/15 (木) 22:08
青木先生

> ローマ数字は使わないで下さい。うんざりです(^_^)
...
> それが,国際標準です。

納得です(-.-;)

要は,
にゃんちゅうさんの言う様にシンタックスを使うか,
青木先生の言うような処理方法をとるか。

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8726. Re: spssで数量化I類 伊達  2005/12/15 (木) 21:57
> spssで数量化I類を実行するには,メニューの「分析」→「回帰」→「最適尺度法」を用いればいいのでしょうか?

そういうことはSPSSのサポートにきけばいいのではないでしょうか・・・。
http://www.spss.co.jp/support/tech_info/hayasi2.html
などというページもあります。

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8724. Re: spssで数量化I類 にゃんちゅう  2005/12/15 (木) 21:54
> spssで数量化I類を実行するには,メニューの「分析」→「回帰」→「最適尺度法」を用いればいいのでしょうか?

anova の /STATISTICS=MCA
を使います。シンタックスでないとできないようです。

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8728. Re^2: spssで数量化I類 伊達  2005/12/15 (木) 22:01
にゃんちゅう様

失礼しました。投稿がダブってしまいました。
回答はこちらで正しいのでしょう。

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8734. Re^3: spssで数量化I類 しまうま  2005/12/16 (金) 13:36
ご指導およびご指摘ありがとうございました。
「数量化I類」と書けばいいのですね。勉強になりました。

ご指導や掲示板ログを踏まえ,カテゴリ数より1つ少ないダミー変数作成し重回帰分析を行っております。
ここで,各アイテムの影響度を見るにはどうしたらいいのでしょう?偏回帰係数のレンジの大きいものが一番影響も大きいと思っていいのでしょうか?(ダミー変数で表していないカテゴリは0?)
本などを見ると数量化I類の解析結果にアイテムの偏相関が載っていてそれで影響度合いを見ているように思います。
ダミー変数を用いた重回帰分析の場合何を参照すればいいのでしょう?

ご教授をお願いします。

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8735. Re^4: spssで数量化I類 青木繁伸  2005/12/16 (金) 14:43
> ここで,各アイテムの影響度を見るにはどうしたらいいのでしょう?偏回帰係数のレンジの大きいものが一番影響も大きいと思っていいのでしょうか?

そのようにしているものもありますね。

>(ダミー変数で表していないカテゴリは0?)

では困るわけで,

> 本などを見ると数量化I類の解析結果にアイテムの偏相関が載っていてそれで影響度合いを見ているように思います。
> ダミー変数を用いた重回帰分析の場合何を参照すればいいのでしょう?

こちらの方が良さそうだと思います。
ダミー変数でない独立変数の偏相関もアイテム単位の偏相関の導き方を見れば,偏回帰係数×独立変数の値 を計算してやれば良いことが分かりますね。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/LaTeX/sreg-qt1.pdf

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8762. Re^5: spssで数量化I類 しまうま  2005/12/19 (月) 17:05
ありがとうございました。
数量化I類がまさにダミー変数を用いた重回帰分析であることが理解できました。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/LaTeX/sreg-qt1.pdf
上記リンクによって,カテゴリスコアや偏相関係数の導き方も非常に分かり易く理解でき,参考になりました。

改めて御礼申し上げる次第です。

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