★ 因子分析 ★

8659. 因子分析 鈴木 陽子 2005/12/12 (月) 17:51
├8684. Re: 因子分析 にゃんちゅう 2005/12/13 (火) 14:44
│└8690. Re^2: 因子分析 鈴木 陽子 2005/12/14 (水) 01:15
└8661. Re: 因子分析 青木繁伸 2005/12/12 (月) 18:14
 └8680. Re^2: 因子分析 鈴木 陽子 2005/12/13 (火) 01:21
  └8682. Re^3: 因子分析 青木繁伸 2005/12/13 (火) 10:13
   └8689. Re^4: 因子分析 鈴木 陽子 2005/12/14 (水) 01:09
    └8691. Re^5: 因子分析 鈴木 陽子 2005/12/14 (水) 01:21
     └8718. Re^6: 因子分析 にゃんちゅう 2005/12/15 (木) 16:05


8659. 因子分析 鈴木 陽子  2005/12/12 (月) 17:51
こんにちは。
あの,質問なんですが,SD法のアンケートのデータをt検定にかけ,因子分析したいのですが・・・・。文献 には,「n」が,100以上ないとだめだと書いてありました。が,できるのでしょうか?ウェルコルソンを使ったほうがいいのでしょうか?また,SPSSで 検定しているのですが,その方法を教えていただけないでしょうか。
すみません。
ちなみにn=42です。

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8684. Re: 因子分析 にゃんちゅう  2005/12/13 (火) 14:44
>文献には,「n」が,100以上ないとだめだと書いてありました。が,できるのでしょうか?

因子分析だと100でも少ないくらいです。t検定は通常は100もいらないはずです。データによりますが,42もあればセーフの可能性は高いです。。

>SD法のアンケート
SD法はアンケートではなく意識調査でしょう。アンケートというのは意見調査の類ではないかな?

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8690. Re^2: 因子分析 鈴木 陽子  2005/12/14 (水) 01:15
ご返答ありがとうございました。
そうでうね。
SD法は意識調査ですね。
今まで,無意識に,「意識調査」や「アンケート」という言葉を使ってきましたが,反省しました。
意味をよく考えて使わなくてはいけませんね!

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8661. Re: 因子分析 青木繁伸  2005/12/12 (月) 18:14
> 文献には,「n」が,100以上ないとだめだと書いてありました。が,できるのでしょうか?

n よりも先に,t検定を使えるかどうかを検討すべきでしょうね。

> ウェルコルソンを使ったほうがいいのでしょうか?

ウィルコクソン ですから,間違えないように。
その方がいいかもしれませんね。

> また,SPSSで検定しているのですが,その方法を教えていただけないでしょうか。

ウィルコクソン検定のやり方ですか?それとも因子分析の方ですか?

いずれも,ここであれこれやりとりしてもらちがあかないのではないかと思います。
卒論なら指導教員や,コンピュータ室の面倒を見ている教員などに相談するのがよいでしょうね。
> すみません。
> ちなみにn=42です。

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8680. Re^2: 因子分析 鈴木 陽子  2005/12/13 (火) 01:21
青木先生,お忙しい中,早速のお返事ありがとうございました。
実は,私は,看護師で,病院でやっている看護研究のための検定をしています。近くに相談できる方がいなくて,先生のサイトをみて,もしかしたら,返信してくださるかな?と思いで投稿した次第です。本当にありがとうございました。
ウィルコクソン検定でやってみようと思います。
色々なSD法を用いた研究を読んでみると,データを因子分析にかけているのが,多いようなのです。
そこで,質問なのですが,SD法で得たデータは因子分析にかけて検定するのが普通なのでしょうか?
変な質問ですみません。

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8682. Re^3: 因子分析 青木繁伸  2005/12/13 (火) 10:13
> 色々なSD法を用いた研究を読んでみると,データを因子分析にかけているのが,多いようなのです。

因子分析は検定ではありませんよ。

> そこで,質問なのですが,SD法で得たデータは因子分析にかけて検定するのが普通なのでしょうか?

先行研究にならって分析するのがよいのでしょうね。

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8689. Re^4: 因子分析 鈴木 陽子  2005/12/14 (水) 01:09
度々のご返答ありがとうございます。

今回,私は,SD法の質問25項目を,考察するために,勝手に(私の独断と偏見で・・・。)3つのカテゴリーに分けてしまったのです。
例)優しい−厳しい(性格のカテゴリー),信頼できる−信頼できない(評価のカテゴリー),大きい−小さい(外面的特徴のカテゴリー)
それで,その3つのカテゴリーが妥当かどうかの判断をするため(これは,検定というのでしょうか・・・?),因子分析をしようということになったのですが・・・・。
文献上にはnが100以上ないといけないと書いてあり,行き詰ってしまったところです。
また,質問なのですが,
主因子分析は,nがいくらあればできるのでしょうか?

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8691. Re^5: 因子分析 鈴木 陽子  2005/12/14 (水) 01:21

> 主因子分析は,nがいくらあればできるのでしょうか?
   ↓
間違えました。主成分分析です。
失礼しました。

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8718. Re^6: 因子分析 にゃんちゅう  2005/12/15 (木) 16:05
>
> > 主因子分析は,nがいくらあればできるのでしょうか?
>    ↓
> 間違えました。主成分分析です。

できるかできないかと信頼のできる結果といえるかどうかは異なる問題です。

できる・できないのほうがサンプルサイズが小さくなります。
主成分分析なら相関係数を求めることができるが条件ですから,2以上でしょうか。
因子分析ならば,変数の数以上のサンプルが必要となります。

信頼のおけるとなると,相関係数がある程度信頼できるということと,負荷量がある程度信頼できることつまり精度がある程度以内となるかですよね。これは精度をどうするかが問題です。

人によっては1000以上といいます。最尤法をつかう因子分析なら500以上ともいわれます。100というのはそうとう安定した因子構造をもつ場合に許される数で,一般に少なすぎます。

500 以上で文句をいう人はそれほどいないでしょう。

200以上は最低確保すべきだけど,先行研究があるのでたんなる確認程度とか予備調査ならそれ以下でも許されるでしょう。
300以上あるのがいいのでは? 

サンプリングもしっかりやる必要があります。

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