★ 個人業績の統計手法による点数化 ★

7699. 個人業績の統計手法による点数化 sato 2005/09/17 (土) 17:23
└7700. Re: 個人業績の統計手法による点数化 青木繁伸 2005/09/17 (土) 18:04


7699. 個人業績の統計手法による点数化 sato  2005/09/17 (土) 17:23
統計学は全くの素人ですが,よろしくお願いします。
人事考査に役立てるための個人業績を,統計手法によって点数化できないか悩み,貴掲示板にたどり着きました。

たとえばマーケットボリュームが総数50件
社員5名,一人当たりの受け持ち件数平均が10件
全体の成約率が60%とした場合に

A 5件担当 成約5 成約率100%
B 10件担当 成約5 成約率50%
C 10件担当 成約6 成約率60%
D 12件担当 成約6 成約率50%
E 13件担当 成約8 成約率61.5%

このような場合,従来は単純に成約率を重視していましたが
受け持ち数も加味し,公平な指標として点数化できないものでしょうか?
この場合Cを標準偏差として,受け持ちや成約率の平均に対する+−で加減しようと思ったのですがなかなか難しく行き詰まっています。

上記例ではEが一番評価が高くなるような気がしますが,
その裏づけとなる手法はないでしょうか?

統計学から外れているかもしれませんが,宜しくお願いいたします。

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7700. Re: 個人業績の統計手法による点数化 青木繁伸  2005/09/17 (土) 18:04
> A 5件担当 成約5 成約率100%
> B 10件担当 成約5 成約率50%
> C 10件担当 成約6 成約率60%
> D 12件担当 成約6 成約率50%
> E 13件担当 成約8 成約率61.5%

成約率の95%信頼限界を考えるというのはどうでしょうか

> binom.test(8,13)
二項検定

データ: 8 と 13
成功数 = 8, 試行数 = 13, P値 = 0.581
帰無仮説: 成功確率(母比率)は,0.5ではない
95 パーセント信頼区間: 0.3157776 0.8614207
標本推定値:
成功確率(母比率)
0.6153846

> binom.test(5,5)
二項検定

データ: 5 と 5
成功数 = 5, 試行数 = 5, P値 = 0.0625
帰無仮説: 成功確率(母比率)は,0.5ではない
95 パーセント信頼区間: 0.4781762 1.0000000
標本推定値:
成功確率(母比率)
1

件数が少ないとはいえ,A はあなどれないのでは?
もっとも,個々の案件の様々な条件が同様としての話で,A が親類・知人を対象に契約交渉したのなら,インチキですよねぇ

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