★ カイ二乗検定 ★

7326. カイ二乗検定 なかむ 2005/08/01 (月) 18:10
└7328. Re: カイ二乗検定 青木繁伸 2005/08/01 (月) 18:35
 └7332. Re^2: カイ二乗検定 なかむ 2005/08/02 (火) 11:47
  └7335. Re^3: カイ二乗検定 青木繁伸 2005/08/02 (火) 14:19
   └7340. Re^4: カイ二乗検定 なかむ 2005/08/02 (火) 16:07


7326. カイ二乗検定 なかむ  2005/08/01 (月) 18:10
AとBという実験をおこなって,a, b, c, d, e, fという反応が見られたとします。(下に仮想データを書きます)

反応  a b c d e f
実験A 20 15 10 45 60 35
実験B 10 18 10 20 120 55

数字は,回数です。
実験Aで各反応の合計は,185回
実験Bで各反応の合計は,233回
とします。このように,
(1)実験Aと実験Bとで,そもそも合計反応生起回数が異なる。
(2)各反応によって,生起回数(頻度)が,実験Aと実験Bとで異なる。

このような場合,例えば,「反応aは,実験Aでよく起こる」「
応eは,実験Bでよく起こる」「反応cは,実験AとBで同じ程度に起こる」ということを示したい場合はどのように分析すればよいのでしょうか?

各反応ごとに,実験Aと実験Bのどちらでよく起こるか,ということをしたいのですが,

<反応aについて>
20 185
10 233
という2×2のマトリックスを作って,カイ二乗検定をする。

このようなカイ二乗検定を,反応a,b,c,d,e,fについてそれぞれ行う,という方法は,統計的に誤りなのでしょうか?

誤りの場合,どのように分析すれば正しいのでしょうか?



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7328. Re: カイ二乗検定 青木繁伸  2005/08/01 (月) 18:35
観察対象がはっきりしないので,ちょっとよくわからない。

例えば,ある一人の人にA,Bという条件を与えて,一定時間内にどのような反応が何回あったかをカウントしたのでしょうか。
それとも,二人の一方にA,もう一方にBという条件を与えて。。。以下同文
それとも,185人を条件A,233人を条件Bにおいてそれぞれどのような反応があったか人数を数えた。
3つの実験で,同じような表が得られるが,だからといって同じように扱っていいものでしょうか?
いわゆるカイ二乗検定は,三番目のような場合を想定しているのだと思いますが。

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7332. Re^2: カイ二乗検定 なかむ  2005/08/02 (火) 11:47
> それとも,185人を条件A,233人を条件Bにおいてそれぞれどのような反応があったか人数を数えた。

そ うです。お聞きしたいのは,条件Aと条件Bで人数が違うことを考慮したうえで,各反応a,b,c,d,e,fが,どちらの条件で多く生起するのか,または 条件A,Bで生起に差がないのか,を分析する方法です。私が最初の投稿で述べたような方法(各反応ごとにカイ二乗検定をする)は誤りでしょうか?そうであ るとすれば,何かよい方法はないでしょうか?

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7335. Re^3: カイ二乗検定 青木繁伸  2005/08/02 (火) 14:19
残差分析というのがあります。

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7340. Re^4: カイ二乗検定 なかむ  2005/08/02 (火) 16:07
> 残差分析というのがあります。

やっとわかりました。ありがとうございました。

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