★ 1要因に対応のある二元配置分散分析 ★

6865. 1要因に対応のある二元配置分散分析 波音 2005/06/02 (木) 20:31
└6868. Re: 1要因に対応のある二元配置分散分析 青木繁伸 2005/06/02 (木) 21:45
 └6869. Re^2: 1要因に対応のある二元配置分散分析 波音 2005/06/03 (金) 01:20
  └6870. SASの質問掲示板 TY 2005/06/03 (金) 13:30


6865. 1要因に対応のある二元配置分散分析 波音 [URL]  2005/06/02 (木) 20:31
 URLに載せておいたデータを分析したいのですが,1つ目の要因は「服装」で,服装1と服装2と服装3の3水準を設けていま す。そして,その水準ごとに被験者を割り振ったので「独立」要因です。2つ目の要因は「測定時」で,前期初頭と後期末の2水準を設けています。これは,同 一の被験者に2回にわたって測定したので対応あり(繰り返しあり)の要因です。
 つまり,1要因が独立,1要因が対応ありの二元配置分散分析を適用して分析したいのですが,SASでの分析方法が分かりません(どのようにデータを入力すればよいのか)。1要因に対応のある二元配置は,例えば,

 DATA SAMPLE;
INPUT GRP X1-X4;
CARDS;
(データを入力)
 ;
RUN;
PROC GLM DATA=SAMPLE;
CLASS GRP;
MODEL X1-X4=GRP/NOUNT;
REPEATED TIME;
RUN;

のようになると思いますが,INPUT以下のデータをどう入力すればよいのか分かりません。
 他のソフト(RかS−Plus)での操作方法でもかまいませんので,教えてください。お願いします。

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6868. Re: 1要因に対応のある二元配置分散分析 青木繁伸  2005/06/02 (木) 21:45
R は自由度が高いので,データの準備もどのようにもできる。
逆に言えば,用意したデータを,プログラムが想定しているように読みとるようにプログラムすればよい(プログラムしなければならない)というだけです。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/R/ASB.html
のようなデータの準備法もありでしょう。

一般的にいえば,データ行列は以下の規則で作られる。

1)各対象のデータは行方向に展開する(データ行列はそのように書かれるのでそれを踏襲)。
2)測定時期・測定条件のような,同じ対象に関するデータは同じ行に書く(対象の性とか年齢が同一行に書かれるのと同じ理屈)。
3)別の対象が割り当てられる条件は,1)により,別の行に書かれる(必然的に)。
4)3)による条件の違いは,条件の種類を示す変数としてデータに含めないといけない。

ということで,今回のようなデータは,

対象者1  条件A 測定時期1での測定値 測定時期2での測定値
対象者2  条件A 測定時期1での測定値 測定時期2での測定値
:
対象者i  条件B 測定時期1での測定値 測定時期2での測定値
対象者j  条件B 測定時期1での測定値 測定時期2での測定値
 :
対象者α  条件Z 測定時期1での測定値 測定時期2での測定値
対象者β  条件Z 測定時期1での測定値 測定時期2での測定値
 :
が,普通でしょうね。SAS でも SPSS でも,このような形式で準備されることを想定するのが普通でしょう。

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6869. Re^2: 1要因に対応のある二元配置分散分析 波音 [URL]  2005/06/03 (金) 01:20
 回答ありがとうございます。SASで分析結果を出すことができました。SASの質問掲示板とかがないので四苦八苦していたので助かりました。

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6870. SASの質問掲示板 TY  2005/06/03 (金) 13:30
英語で良ければあります。
http://groups.google.com/groups?hl=ja&lr=&group=comp.soft-sys.sas
過去ログを見ると役に立つこともあるかもしれません。

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