★ 分析方法の記述の仕方 ★

6808. 分析方法の記述の仕方 北海道 2005/05/28 (土) 15:21
└6809. Re: 分析方法の記述の仕方 青木繁伸 2005/05/28 (土) 18:24
 └6817. Re^2: 分析方法の記述の仕方 北海道 2005/05/29 (日) 16:41


6808. 分析方法の記述の仕方 北海道  2005/05/28 (土) 15:21
論文において解析方法を書くのは,結果の前ですが・・ですよね。
結果によって解析方法が変わってくる場合があると思います。
その場合結果を解析方法の中に入れて,結果を踏まえた解析方法を書いてもよいでしょうか。
たとえば,有る変数とある変数の関係が直線的でない・・などの場合
そうした場合,結果を書くよりも前の解析方法のところで,
こういった結果であったので,変数を連続変数ではなく,段階別にして解析した・・・・などと解析方法で結果を述べて解析方法を書いていくのは,一般的におかしいですか?

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6809. Re: 分析方法の記述の仕方 青木繁伸  2005/05/28 (土) 18:24
> たとえば,有る変数とある変数の関係が直線的でない・・などの場合
> そうした場合,結果を書くよりも前の解析方法のところで,
> こういった結果であったので,変数を連続変数ではなく,段階別にして解析した・・・・などと解析方法で結果を述べて解析方法を書いていくのは,一般的におかしいですか?

ちょっとおかしいでしょうね。
たとえばどのような検定法を採用するかということは,データを取る前に決めるべきで,結果を見てから有意差の出た(出ない)検定法を採用するというのはおかしいですよね。
実際は,論文を書く人は嘘つきが多い(^_^;)ので,最初からこの方法を使うことにしてたんだよ〜と平気な顔して統計手法の部分を書くのが普通ではないでしょうか(^_^;)読者も査読者もその当たりは分かっていて知らぬふりをしているとかね。

論文を書くのは最終段階ですから,お話として論理的に首尾一貫していれば良いわけで,時系列を追って書かなくてはならないということはないと思います。人間の思考ってそういうものではないでしょうか?

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6817. Re^2: 分析方法の記述の仕方 北海道  2005/05/29 (日) 16:41
青木先生

お返事ありがとうございました。「首尾一貫していれば良いわけで,時系列を追って書かなくてはならないということはない」
よくわかりました。

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