★ SPSSの二元配置分散分析の交互作用の解釈について ★

6592. SPSSの二元配置分散分析の交互作用の解釈について 大掛 2005/05/11 (水) 22:32
└6593. Re: SPSSの二元配置分散分析の交互作用の解釈について 青木繁伸 2005/05/11 (水) 22:58
 └6594. Re^2: SPSSの二元配置分散分析の交互作用の解釈について 大掛 2005/05/11 (水) 23:11


6592. SPSSの二元配置分散分析の交互作用の解釈について 大掛  2005/05/11 (水) 22:32
いつも参考にさせていただいております。SPSSの二元配置分散分析の交互作用の解釈について教えてください。
現在私の もっているデータはbetween-subject factorが2種類(性別と2種類の薬物による治療)で,within-subject factorが1種類(同一人物について4回データを採取しています)です。私が注目しているのは薬物治療の効果が性別によって異なるのではないか,とい うことなので,性別と薬物治療の交互作用を検定しようと考えました。
そこで,SPSSを用いて,一般線形モデル,反復測定を行い,被験者間効果の検定で,性別と薬物治療の交互作用を見たのですが,自分で予めモデルを性別と薬物治療の交互作用だけに指定しておくと,自由度が3で交互作用が有意になります。
モデルの指定をしないと,被験者間効果の欄で性別と薬物治療の交互作用以外に,性別と薬物治療の主効果の検定が加わります。すると,性別と薬物治療の交互作用が自由度1となり有意な差がなくなってしまいます。

こうした場合,どちらが正しく性別と薬物治療の交互作用を示しているのでしょうか。よろしくお願いします。

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6593. Re: SPSSの二元配置分散分析の交互作用の解釈について 青木繁伸  2005/05/11 (水) 22:58
> 自分で予めモデルを性別と薬物治療の交互作用だけに指定しておくと,自由度が3で交互作用が有意になります。

それは,ちょっとまずいでしょう。
主効果あっての交互作用でしょう。

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6594. Re^2: SPSSの二元配置分散分析の交互作用の解釈について 大掛  2005/05/11 (水) 23:11
> > 自分で予めモデルを性別と薬物治療の交互作用だけに指定しておくと,自由度が3で交互作用が有意になります。
>
> それは,ちょっとまずいでしょう。
> 主効果あっての交互作用でしょう。

さっそくありがとうございます。グラフ上は交互作用がありそうなので,サンプル数を増やして再検定してみます。

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