「統計学関連なんでもあり」の過去ログ---033

6444.　3標本以上の平均値差の比較に分散分析は不要　後藤　2005/04/13 (水) 23:32
└6445.　Re: 3標本以上の平均値差の比較に分散分析は不要　青木繁伸　2005/04/14 (木) 00:35

6444.　3標本以上の平均値差の比較に分散分析は不要　後藤　　2005/04/13 (水) 23:32

現在の統計学の観点ではANOVA（分散分析）のあとに多重比較法を用いてはならないという論文をみたのですが，医科統計の世界でもそのような認識なのですか？どの本を見ても3標本以上の平均値に対する差の対比較には分散分析にて有意であった場合に多重比較をするという手順で書いてあるのですが？

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6445.　Re: 3標本以上の平均値差の比較に分散分析は不要　青木繁伸　　2005/04/14 (木) 00:35

分散分析をした後に多重比較ということ自体が，検定の多重性をもっているということでしょう。

この掲示板でいつも挙げられる，
「統計的多重比較法の基礎，永田/吉田，1997，サイエンティスト社」
をまず，読んでみましょう。

統計学も，日々進歩しているのでしょう。
数年前の常識は，今の非常識ですか...(^_^;)

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