★ 解析方法の信頼性について ★

6300. 解析方法の信頼性について 別所 2005/03/22 (火) 15:25
└6304. Re: 解析方法の信頼性について 青木繁伸 2005/03/22 (火) 21:20
 └6305. Re^2: 解析方法の信頼性について 別所 2005/03/23 (水) 11:41


6300. 解析方法の信頼性について 別所  2005/03/22 (火) 15:25
解析方法の信頼性の出し方について教えてください。
ある構造強度を評価するソフトウエアを作っています。そのソフトウエアは,あるデータを解析によって強度予測(連続量)するものです。ただ,この解析中にどうしても解析者の要因が入るため(条件設定中に),解析者間誤差,解析者間誤差を出したいと思っています。
解析そのものに関しては,実験値(実際の強度データ)と解析値の比較で,相関係数・回帰直線の計算をすること(計算すると,r=0.97程度でした)。
あと,同じ検体から6回データーを抽出し(もっと必要でしょうか?),同条件下で解析することにより,%CV(%変動係数)を求めれようとかんがえています(これにより,解析者の誤差要因は,とれると思っています)。
ただ,観測者内誤差,観測者間誤差に関しては,どの様に評価すればよいのか考えております。
1.解析者内誤差は,2回解析し,1回目と2回目の相関係数(ピアソン),誤差の標準偏差をもとめる(それぞれ違う10データ程度での比較)。
2.解析者間誤差は,2人で,同じデータを解析し,解析値の相関係数,誤差の標準偏差を求める(10データー程度の比較)。
以上のような方法で,解析者の要因をうまく表すことができるでしょうか?
また,クロンバックαや,κ係数でも可能なのでしょうか?
長々と書き込みまして申し訳ございません。ご教授いただければ幸いです。

     [このページのトップへ]


6304. Re: 解析方法の信頼性について 青木繁伸  2005/03/22 (火) 21:20
> また,クロンバックαや,κ係数でも可能なのでしょうか?

その二つは,関係ないと思いますが??
後者は,一致性の検定に使いますから,間隔尺度をカテゴリー化してやれば,適用は可能でしょうが,データの情報を捨てることになるのではないかと思います。

     [このページのトップへ]


6305. Re^2: 解析方法の信頼性について 別所  2005/03/23 (水) 11:41
ご返信どうもありがとうございます(非常にうれしかったです)。
統計を勉強中で的はずれなことを書いてすみませんでした(κ係数は,やはり,カテゴリ分けをしなくてはいけないということですね)。
そうすると,解析者間や,解析者内における測定値の正確性の程度は,標準偏差,で出せばよろしいのでしょうか?
たとえば,6検体で,解析者2人の場合では,ある検体に対する値の誤差の絶対値を計算して,6検体分の誤差の絶対値の標準偏差を求めれば良いと考えています。
ただ,解析者3人以上の場合は,ある検体に対する値の標準偏差を求めて,6検体分の標準偏差の平均?を求めればいいのでしょうか?
幼稚な質問で申し訳ございませんが,教えていただければ幸いです。

     [このページのトップへ]


● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 033 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る