★ 重回帰分析と主成分分析 ★
6074. 重回帰分析と主成分分析 TS 2005/02/25 (金) 13:25
└6075. Re: 重回帰分析と主成分分析 青木繁伸 2005/02/25 (金) 15:53
 └6087. Re^2: 重回帰分析と主成分分析 TS 2005/02/26 (土) 13:24
6074. 重回帰分析と主成分分析 TS  2005/02/25 (金) 13:25 
 はじめまして,重回帰分析をしたいデータの扱いで悩んでいます. 
 まず,目的変量に当たる変数として,魚の繁殖回数があり,その説明変量に当たる変数として,魚の体長,移動距離,繁殖への参加日数といった3つのデータがあります.ここから,各説明変量がこの魚の繁殖回数に寄与する程度を調べたいと思っています. 
通
常ならこのような場合は,重回帰分析をすればよいと思うのですが,今回のデータの場合,説明変量間に非常に強い相関があります(つまり,体長の大きいもの
ほど移動距離も長い等).このような場合には,多重共線性の問題から重回帰分析は使えないということですが,何か使えるようにするような手法はないもので
しょうか?また,重回帰分析以外の手法で,今回のような目的を果たす統計的手法はないものでしょうか? 
 ちなみに,関連する論文を調べた結果,説明変量を用いて主成分分析を行い,そこから得られた主成分スコアーと目的変量の相関関係を調べているものがありましたが,こういった手法は今回のような場合にも有効なものなのでしょうか? 
 統計にうといもので,初歩的な質問が含まれていることと思いますが,教えていただければ幸いです. 
 | 
     [このページのトップへ]
6075. Re: 重回帰分析と主成分分析 青木繁伸  2005/02/25 (金) 15:53 
独立変数間にどの程度の相関があるのか,多重共線性があるのかどうなのか,ちゃんと分析するべきでしょう。 
直前の No. 6064 からのスレッドも参考になるかなぁ。 
 | 
     [このページのトップへ]
6087. Re^2: 重回帰分析と主成分分析 TS  2005/02/26 (土) 13:24 
> 独立変数間にどの程度の相関があるのか,多重共線性があるのかどうなのか,ちゃんと分析するべきでしょう。 
> 直前の No. 6064 からのスレッドも参考になるかなぁ。 
 
青木先生,早速のご返答ありがとうございます. 
ご指摘の通り,多重共線性について検討した結果,共線性が認められました.ということは,このようなデータで重回帰分析を行う方法はなく,別のアプローチを考えるべきということでしょうか? 
 | 
     [このページのトップへ]
● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 032 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る