★ 「対応のある,なし」と「他の検定法」について ★

5847. 「対応のある,なし」と「他の検定法」について タナカ 2005/02/05 (土) 00:42
└5850. Re: 「対応のある,なし」と「他の検定法」について 青木繁伸 2005/02/05 (土) 10:15


5847. 「対応のある,なし」と「他の検定法」について タナカ  2005/02/05 (土) 00:42
はじめまして,いつも勉強をさせて頂いております。類似のトピックを参考に読んでみたのですが,理解ができなくて,しっくりこなかったので,恐縮ですが,質問させて頂きます。
以下,直面している問題です。

雑草を抑制するための資材を敷いた場所と敷かない場所(コントロール区)をそれぞれ比較して,雑草の発生の違いを検討する試験です。以下のとおり,コントロール区と資材を敷いた区を比較しました。

同じ公園内の同じ場所において,2m×2mの試験区を各々5反復づつ設けました。
n=5
1,   Control区    資材を敷いた区,
2,     〃         〃
3,     〃         〃
4,     〃         〃
5,     〃         〃
異なる条件(敷かない,敷く)で比較しているので対応のない2群に見えます。また,同じ公園内の同じ場所において,条件を変えて,変化を見ているだけなので,対応のある2群にも見えてしまいます。どちらが適切なのでしょうか?また,nの数も少ないため,ノンパラを実施した方がよいと思いますが,そうなると,nの数の制約上,Mann-Whitney検定くらいしか残っていないと考えています。ですから,もし対応のある場合だとしたら,他の検定法が見つからないような気がします。アドバイスを頂ければ,大変助かります。よろしくお願い致します。失礼致します。

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5850. Re: 「対応のある,なし」と「他の検定法」について 青木繁伸  2005/02/05 (土) 10:15
農事試験における伝統的計画法(?)である,乱塊法ということになるのでしょうか。通常,乱塊法は,複数の対応標本を扱いますが,タナカさんの場合は対応のある二標本ということですね。
#5838 をご覧ください。

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