★ 共分散構造分析の推定法 ★

5712. 共分散構造分析の推定法 まりあ 2005/01/29 (土) 10:48
└5807. Re: 共分散構造分析の推定法 本田 2005/02/02 (水) 22:43


5712. 共分散構造分析の推定法 まりあ  2005/01/29 (土) 10:48
Amosを使って共分散構造分析に取り組んでいるものです。分析をかけるときの推定法のことで教えて頂けますか?
Amos では,分析のプロパティで推定法を最尤法,一般化最小2乗法,重みのない最小2乗法,尺度不変最小2乗法,漸近的分布非依存法のいずれかに設定することが できます。それぞれの推定法のメリット,デメリットは何でしょうか?教育に関するデータを使っていますが,最尤法では計算が収束しない場合でも,他の推 定法に設定すると算出できたりします。だた,以前「共分散構造分析は最尤法で行うべき。」と統計学に詳しい人から聞いたこともあり,他の推定法でするとど んなデメリット(もしくはメリット)があるのかを知りたいのですが。またこの件について,統計初心者でも理解できる良い本か資料があればお教えいただける と大変助かります。

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5807. Re: 共分散構造分析の推定法 本田  2005/02/02 (水) 22:43
グラフィカル多変量解析―AMOS,EQS,CALISによる 目で見る共分散構造分析
狩野 裕 (著), 三浦 麻子 (著)
には
「理論的にはどの推定値もおおきくは違わないはずだから,どれをとっても実質的な差はないと思われる」としながらも「であるならば歴史があり多くの文献で報告されている最尤方が無難」
だそうです。ただ,色々な推定値を比較してあまりにもその値が違うのはモデルやデータが不適切とも述べています。

あまり多くを引用することはこの掲示板で禁止されているようですので,もうすこし詳しく調べられたい場合は書籍を直接読まれると良いかもしれません。ご質問の内容について半ページほどさいて説明があります。またこの本は色々なところで多く引用されています。
と言っている私は素人で,パス解析を勉強し始めたばかりですので,より具体的な質問には答えられませんがいつもここではお世話になっているので情報提供させていただきました。

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