★ 分析方法について ★

5700. 分析方法について poko 2005/01/28 (金) 22:18
├5707. Re: 分析方法について Hi☆Rose 2005/01/29 (土) 00:52
│└5711. Re^2: 分析方法について poko 2005/01/29 (土) 10:45
│ ├5714. Re^3: 分析方法について 青木繁伸 2005/01/29 (土) 15:27
│ │└5722. Re^4: 分析方法について poko 2005/01/30 (日) 16:14
│ └5713. Re^3: 分析方法について Hi☆Rose 2005/01/29 (土) 14:58
│  └5723. Re^4: 分析方法について poko 2005/01/30 (日) 16:19
└5701. Re: 分析方法について 青木繁伸 2005/01/28 (金) 22:31
 └5710. Re^2: 分析方法について poko 2005/01/29 (土) 10:37


5700. 分析方法について poko  2005/01/28 (金) 22:18
 質問です。年齢の異なる2群の幼児の発達差を比較検討するために,データが得られています。5つの異なる条件について,行動の 出現回数が0と1の数値のみ与えられていて,年齢ごとの出現率まで求められています。この後,どのような分析を行っていけばよいでしょうか?データが0と 1のみということで困っています。
ヒントだけでも結構ですので,よろしくお願いします!

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5707. Re: 分析方法について Hi☆Rose  2005/01/29 (土) 00:52
>行動の出現回数が0と1の数値のみ与えられていて
出現回数が0と1しかとらないのですか?出現したか,しないかということでしょうか。
>データが0と1のみということで困っています。
それぞれの条件内で出現確率を比較することはt検定を用いれば可能だとおもうのですが,,,

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5711. Re^2: 分析方法について poko  2005/01/29 (土) 10:45
レスありがとうございます。それが私にも不思議なんですよ。行動が出現したか,しないかの意味で0と1なら分かるんですが,明ら かに回数を意味しているんです。平均の比較ならこの場合は分散分析なんですよね。ただ与えられたデータがこれだけでは平均も標準偏差も求められないので す。。

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5714. Re^3: 分析方法について 青木繁伸  2005/01/29 (土) 15:27
> レスありがとうございます。それが私にも不思議なんですよ。行動が出現したか,しないかの意味で0と1なら分かるんですが,明らかに回数を意味しているん です。平均の比較ならこの場合は分散分析なんですよね。ただ与えられたデータがこれだけでは平均も標準偏差も求められないのです。。

0と1が明らかに回数を与えていると言うことですが,
その場合なぜ,「与えられたデータがこれだけでは平均も標準偏差も求められない」と言うことになるのでしょうか,私には分かりませんが。
0,1,0,0,1,0,1,1,1 の平均値も,標準偏差も求められるでしょう?

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5722. Re^4: 分析方法について poko  2005/01/30 (日) 16:14
 もう一度参考書等読み直してみたところ,問題は解決できました。確かに,おっしゃるとおり数値が0と1のみでもM,SDは求め られますね。勉強不足を痛感し,勘違いをしていたことに気付かせていただきました。先の件については,データを連関表にして独立性の仮説の検定を行うまで にたどりつきました。ありがとうございました。

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5713. Re^3: 分析方法について Hi☆Rose  2005/01/29 (土) 14:58
> 平均の比較ならこの場合は分散分析なんですよね。ただ与えられたデータがこれだけでは平均も標準偏差も求められないのです。。
 出現回数の平均は求められなくても,”出現回数がある一定の値を超える”という事象の出現確率について考えたとすると同じ事ができるのでは?”出現回数”ではなく,”その回数が一定の値を超える”か否かに意味があると考えれば,,,
  非常に歯がゆい感じではありますが,例えば赤ん坊は何も操作をしない場合,平均して10回は一定時間内にその行動を行う。その回数の分散は極めて小さいこ とが分かっている。ならばその無操作群の分布で説明がつかないほど大きい値の最小値(信頼区間の上限とか)以上になる場合に何らかの操作が影響を与えたと か。。。
>行動の出現率を求めたあと,この結果をもとに両群の比率の差をカイ2乗検定したとこまで分かっています。
 別レスですが。カイ2乗検定ですか。t検定より適切な感じですね。と,いうか出現確率(もしくは出現回数が一定の値を超える確率)ならばそちらをとるべきだと思います。↓のような操作を行っているのですね。勉強不足でした。すいません。訂正します。http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/medical/biostatistics/node51.html
いずれにしてもなんとかしてその値が何を表しているのかをはっきり調べるのが先だと思います。それが何らかの理由で不可能なら残念ながらもう,そのデータを検討する事は諦めた方がいい気がしますが。。。

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5723. Re^4: 分析方法について poko  2005/01/30 (日) 16:19
 いえいえ,私こそ勉強不足でした。問題は解決できました。例のデータを使って独立性の仮説の検定を行うことができました。いろいろアドバイスしていただき,ありがとうございました。

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5701. Re: 分析方法について 青木繁伸  2005/01/28 (金) 22:31
このようなデータなんでしょうか

高年齢被検者1 測定値1 測定値2 測定値3 測定値4 測定値5
高年齢被検者2 測定値1 測定値2 測定値3 測定値4 測定値5
:
高年齢被検者n 測定値1 測定値2 測定値3 測定値4 測定値5

低年齢被検者1 測定値1 測定値2 測定値3 測定値4 測定値5
低年齢被検者2 測定値1 測定値2 測定値3 測定値4 測定値5
:
低年齢被検者m 測定値1 測定値2 測定値3 測定値4 測定値5
というようなデータ行列で,測定値は,出現回数がある閾値以上なら1,閾値未満なら0というようなこと。
「この後,どのような分析を行っていけばよいでしょうか?」ということを,もう少し説明できませんか。

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5710. Re^2: 分析方法について poko  2005/01/29 (土) 10:37
 レスありがとうございます。そうですね,データは以下のとおりです。 
        条件1 条件2  条件3  条件4  条件5

> 低年齢被検者1  0    0    1    0     1
> 低年齢被検者2  0    1    0    0     0
   :
高年齢群についても同じように条件ごとに0と1で数値が表示されています。

> というようなデータ行列で,測定値は,出現回数がある閾値以上なら1,閾値未満なら0というようなこと。

 このような意味なんでしょうか。。。行動の出現率を求めたあと,この結果をもとに両群の比率の差をカイ2乗検定したとこまで分かっています。私としては,これは分散分析を使うべきだと思うのですが。このデータのみから分析をすすめることは可能なんでしょうか?

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