★ ANOVAの下位検定について ★

5463. ANOVAの下位検定について Hi☆Rose 2005/01/08 (土) 17:56


5463. ANOVAの下位検定について Hi☆Rose  2005/01/08 (土) 17:56
ANOVAの下位検定でBonferroniを用いる場合についての質問です。
仮説に基づいて比較の対象を絞れる場合(全通りの組み合わせを比較する必要がない場合),tukeyよりbonferroniを用いる方が有効であると聞きました。SPSSでシンタックスを書いて(参考→http://club.pep.ne.jp/~yozaki/stats.html)bonferroniによる多重性の補正をかけて下位検定を行った場合,下例の場合,要因Aを固定した6つの仮説のファミリーが2つできる形となります。(つまり有意確率は6倍される)
 一見すると下位検定で用いる全ての仮説(この場合12個)をファミリーとすべきであるように思えるのですが,いかがでしょうか?(つまり有意確率を12倍するべきか?)
 SPSSで行われる方法だと例えば下の例で逆に要因Aの水準間比較を用いた場合(要因Aが2水準であるため)ファミリーに仮説が1つしかなく,補正の必要はないということになります。
例1:2要因(要因A(2水準)×要因B(4水準))のANOVAの場合:
 交互作用が見られた→下位検定として要因Bの水準間の6通りの比較を要因Aの2要因それぞれの中で行う。
 初めての質問で,どのように伝えればよいか要領を得ない文になってしまいました。何を聞いているのか分からない場合はそうおっしゃってください。どうぞよろしくお願いいたします。


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