5272. 交互最小二乗法に関して ゆう 2004/12/16 (木) 20:34
階層構造においてノード間のパラメータを推定するために交互最小二乗法を使おうと思っています。特別なソフトなどもなさそうなので,SPSSあるいはエクセルで重回帰を連発するか,交互最小二乗法のマクロが組めればそうしようと思っています。
何分,文献が少ないもので質問させてください。
(1)交互最小二乗法はパラメータに初期値を与えるため,
局所最適に陥る可能性があるため初期値を何種類か試しますが,
一方で,交互最小二乗法では階層ごとにノード間を全て結んだりするため,最下層のノードが説明した中間層のノードで最上層のノードを評価するため多重共線性の可能性が高いと思われます。
多重共線性に関しては変数除去をしようと考えているのですが,
そうしたときに違った初期値から,最終的に同じ変数が必ず
選択されているのでしょうか。
(2)例えば,3階層の階層構造を仮定したときに,最下層のノード数が5つ,中間層のノードが3つの場合その間でパラメータが
15個設定されると思うのですが,この部分のパラメータを未知とし中間層と最上層間のパラメータを与えたときには,目的変数に対して,説明変数は15個全てでいいのでしょうか。
(3)目的変数データと説明変数データはずっと同じか,ここも随時更新されるのでしょうか。
質問文が長くなっていまいすみません。
ご回答よろしくお願いいたします。
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