★ 多重比較 ★

5197. 多重比較 こけん 2004/12/10 (金) 15:16
└5230. Re: 多重比較 こけん 2004/12/13 (月) 15:48
 └5239. Re^2: 多重比較 太郎 2004/12/14 (火) 11:03
  ├5252. Re^3: 多重比較 太郎 2004/12/15 (水) 09:05
  └5241. Re^3: 多重比較 こけん 2004/12/14 (火) 13:47
   └5242. Re^4: 多重比較 TY 2004/12/14 (火) 14:25


5197. 多重比較 こけん  2004/12/10 (金) 15:16
4群(各群5人)で実験したとします。A群には(1)薬,B群には(2)薬,C群には(3)薬,D群にはプレセボ薬を投与します。投与前,投 与後1週,2週,3週,4週にデータを取った時の統計解析なんですが,まず「繰り返しがあり,対応がある2元配置分散分析」で有意差検定をして,有意差が あったときに多重比較を行いたいと思うのですが,どのような手法を用いれば良いのでしょうか。

     [このページのトップへ]


5230. Re: 多重比較 こけん  2004/12/13 (月) 15:48
丸付き数字をつかってしまっていました。すみませんでした。訂正します。4群(各群5人)で実験したとします。A群には(1) 薬,B群には(2),C群には(3)薬,D群にはプレセボ薬を投与します。投与前,投与後1週,2週,3週,4週にデータを取った時の統計解析なんです が,まず「繰り返しがあり,対応がある2元配置分散分析」で有意差検定をして,有意差があったときに多重比較を行いたいと思うのですが,どのような手法を 用いれば良いのでしょうか。

     [このページのトップへ]


5239. Re^2: 多重比較 太郎  2004/12/14 (火) 11:03
> 「繰り返しがあり,対応がある2元配置分散分析」で有意差検定

 この実験の場合の「繰り返しがあり,対応がある2元配置分散分析」とはどのような意味なのかわかりません。各群(繰り返し)は対応がないわけですから,一般の「繰り返しのある2元配置分散分析(2要因完全無作為化法の分散分析)」 になるのではないでしょうか。


>有意差があったときに多重比較を行いたいと思うのですが,どのような手法を用いれば良いのでしょうか。

 私は,この実験分野は専門外なので一般論しかいえませんが,この実験で何を検討したいのか,何と何を比較したいのかなどによって,用いる多重比較法が決まるわけで,「はじめに手法ありき」ではないでしょう。


     [このページのトップへ]


5252. Re^3: 多重比較 太郎  2004/12/15 (水) 09:05
>  この実験の場合の「繰り返しがあり,対応がある2元配置分散分析」とはどのような意味なのかわかりません。各群(繰り返し)は対応がないわけですから, 一般の「繰り返しのある2元配置分散分析(2要因完全無作為化法の分散分析)」 になるのではないでしょうか。

 すみません。この部分は私のカン違いで誤った指摘となってしまいました。TYさんの指摘のようになるのでしょう。

     [このページのトップへ]


5241. Re^3: 多重比較 こけん  2004/12/14 (火) 13:47
> > 「繰り返しがあり,対応がある2元配置分散分析」で有意差検定
>
>  この実験の場合の「繰り返しがあり,対応がある2元配置分散分析」とはどのような意味なのかわかりません。

各 群5人での試験なので「繰り返しがある」で,同じ人を使って経時的にデータを取っているので「対応がある(反復測定)」だと思ったのですが。つまり2要因 (薬,時間変化)でも時間変化の方は反復測定なのでTwo-factor repeated measure ANOVAでの検定かと。

>  私は,この実験分野は専門外なので一般論しかいえませんが,この実験で何を検討したいのか,何と何を比較したいのかなどによって,用いる多重比較法が決まるわけで,「はじめに手法ありき」ではないでしょう。
2元配置分散分析で有意差があると分かった時に,次にどの薬とどの薬で差があるのか,どの時期とどの時期とで差があるのかといったことが知りたいのですが。どなたかよろしくお願いします。

     [このページのトップへ]


5242. Re^4: 多重比較 TY  2004/12/14 (火) 14:25
こけん さんがSASユーザーなら
医学統計のための線型混合モデル−SASによるアプローチ−(サイエンティスト社)
を一読することを勧めます。
あ るいは,「"repeated measurement" ANOVA」「"repeated measurement" "mixed model"」等をキーワードにしてgoogle検索してあたりをつけてはいかがでしょう。なお,分散分析として捉えるならば「実験単位=ヒト」の中に各 時点のデータが枝分かれの形でとられる分割実験をイメージすると良いのでは,と思います。

     [このページのトップへ]


● 「統計学関連なんでもあり」の過去ログ--- 031 の目次へジャンプ
● 「統計学関連なんでもあり」の目次へジャンプ
● 直前のページへ戻る