★ 繰り返しのある分散分析 ★

4593. 繰り返しのある分散分析 きんにく 2004/10/12 (火) 20:39
├4616. Re: 繰り返しのある分散分析 青木繁伸 2004/10/14 (木) 11:27
├4596. Re: 繰り返しのある分散分析 DISIR 2004/10/12 (火) 23:14
└4595. Re: 繰り返しのある分散分析 にゃんちゅう 2004/10/12 (火) 23:01
 └4614. Re^2: 繰り返しのある分散分析 きんにく 2004/10/14 (木) 00:54


4593. 繰り返しのある分散分析 きんにく  2004/10/12 (火) 20:39
こんばんわ,いつも拝見させていただいております.繰り返しのある分散分析のことで質問です.A群とB群に対してある運動後の血 液成分の違いを3分ごとに見ました.各時間ごとにA群とB群に統計的な差があるのかをt検定したところ,その比較は繰り返しデータの時にはやってはいけな いと言われました.確かに「Statview統計マニュアル」(著者:長田理)という本にはそう書いてありましたす.しかし「SPSSによる分散分析と多 重比較」(著者:石村貞夫)には私のとった方法が具体例として載っていました.どちらが正しいのでしょうか?どうか教えて下さい.

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4616. Re: 繰り返しのある分散分析 青木繁伸  2004/10/14 (木) 11:27
本に載っているのが全部正しいわけではありません。
きんにく さんのデータは,A,B 群は独立,時間毎の測定は繰り返しありなので,まず,二要因の分散分析(ASB タイプ;SPFp・q デザイン;混合計画)を行うべきなのではありませんか。

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4596. Re: 繰り返しのある分散分析 DISIR  2004/10/12 (火) 23:14
t検定を繰り返すこと自体が間違っているのではなくアルファエラーが名目水準より大きくなるだけです。スクリーニング目的でそれ を承知の上で使う分には問題ないです。アルファエラーコントロールする必要がある場合にはt検定の繰り返しに対応したP値を求めることは難しかったので, 分散分析と併用する手順がこの分野は未だに生き残っているのだと思います。しかし,コンピュータが計算力が発達したので5年もたてば安価な統計パッケージ も対応する分布からP値を計算するように変わっているかもしれません。

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4595. Re: 繰り返しのある分散分析 にゃんちゅう  2004/10/12 (火) 23:01
> しかし「SPSSによる分散分析と多重比較」(著者:石村貞夫)には私のとった方法が具体例として載っていました.

これは読んだことないので具体的にどうしたのかがわかりません.
(1)どのt検定をしたのか? つまり対応のある場合かない場合か?
(2)自由度の調整をしたのか?

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4614. Re^2: 繰り返しのある分散分析 きんにく  2004/10/14 (木) 00:54
お答えいただきありがとうございます.

「SPSSによる分散分析と多重比較」(著者:石村貞夫)
> これは読んだことないので具体的にどうしたのかがわかりません.
> (1)どのt検定をしたのか? つまり対応のある場合かない場合か?

A群とB群は異なるサンプルなので,対応のないt検定です.

> (2)自由度の調整をしたのか?

いいえ,していません.

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