★ 関数関数の結果に関する考え方について ★

4377. 関数関数の結果に関する考え方について 田中進 2004/09/25 (土) 17:36
└4378. Re: 関数関数の結果に関する考え方について 青木繁伸 2004/09/25 (土) 18:44
 └4437. Re^2: 関数関数の結果に関する考え方について 田中進 2004/09/28 (火) 15:27


4377. 関数関数の結果に関する考え方について 田中進  2004/09/25 (土) 17:36
はじめまして。判別関数の結果に関して悩んでいることがあり,質問させていただきます。現在,2群の判別を判別関数を用いて 行っています。具体的には,すでに疾患との関連性が示されている遺伝子群に関して,8つのパラメータによる数値を与え,それを群1として学習させた後,そ の他の疾患への関連性が分かっていない遺伝子の関連性を判別関数によって導こうとしております。この際に,疾患への関連性の強さみたいなものを判別関数の 結果より示せないかと考えておりますが,そもそも判別関数によって得られるマハラノビスの距離や確率,判別スコア等によって,そういったものが得られるの かどうなのか分からず質問させていただきます。
(1)そもそも判別結果にて得られる数値によって「強さ」というものを示すことは可能でしょうか?もともと判別関数自体は,どちらの群に属するかというのを判別するだけのような気がします(おかしなことを言っていたら申し訳ありません)。
(2)もしあらわせるとして,どの値を用いるべきでしょうか?次のページ(青木先生のページでよろしいでしょうか?)の例題の結果にあるようにhttp://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BlackBox/how2use/dataset2.html,判別値の値が高いものが必ずしもマハラノビスの距離が短いとか確率が高いとかはいえないですし,分散を考えている分マハラノビスのほうがよい気がします。
かなり素人質問で申し訳ありませんが,どなたかよい示唆,参考文献等ご存知でしたらよろしくお願いいたします。

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4378. Re: 関数関数の結果に関する考え方について 青木繁伸  2004/09/25 (土) 18:44
用いた説明変数全体が判別の約二度の程度役立っているかは,「ウィルクスのΛ」を見ればよいと思います。これは,重回帰分析で言えば決定係数に相当するものです。

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4437. Re^2: 関数関数の結果に関する考え方について 田中進  2004/09/28 (火) 15:27
> 用いた説明変数全体が判別の約二度の程度役立っているかは,「ウィルクスのΛ」を見ればよいと思います。これは,重回帰分析で言えば決定係数に相当するものです。
ご返答ありがとうございます。が,すいません。まったく私自身分かっておりません。実際この「ウィルクスのΛ」によって帰無仮説を棄却した場合,判別結果が正しいと考えてよいのでしょうか?正しいということは,判別値等もそのまま使えるということでしょうか?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Wilks/wilks2.htmlのページを参考にさせていただきました。

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