★ Kruskal-WallisとBonferroni ★
4165. Kruskal-WallisとBonferroni KF 2004/09/05 (日) 11:05
└4166. Re: Kruskal-WallisとBonferroni 青木繁伸 2004/09/05 (日) 11:14
└4168. Re^2: Kruskal-WallisとBonferroni KF 2004/09/05 (日) 12:30
4165. Kruskal-WallisとBonferroni KF 2004/09/05 (日) 11:05
Kruskal-WallisとBonferroniについてお教えください。
骨腫瘍のある値(X値)を測定し,各疾患群で差があるかを検定したいと考えております。骨腫瘍を病理診断で分類すると,疾患群が8群あって,各疾患群のnは6〜30です。X値は連続正数値です。
1.各疾患群のX値が正規分布しているか検定法が分からないため(乱暴ですが),まずKruskal-Wallisを使用して有意差検定をしようと思いますが,よいでしょうか?
2.疾患群が8群もありますが,比較対象群は何群でも可能なのでしょうか?(例えば15群に増えてもOK?)
3.各群のnに最低限必要な最小値は存在するでしょうか?(1群のnが3例しかないとか,1群が140例と極端に多いとかでもよい?)
4.
各2群間の比較をBonferroniの考え方で比較する場合,例えば,各2群間比較をMann-Whitneyで比較し,P値が0.05未満であるとい
いたい場合:2群間の比較の組み合わせが,8C2=28通りあり,(0.05/28=0.00178なので),Mann-WhitneyのP値が<
0.001を示したとき,P<0.05とする-という考え方で,8群の中の2群間比較をしてもよいでしょうか?
5.さらに群が10に増えたら,10C2=45組なので,0.05/45=0.0011なので…という考えで2群間比較をすすめてよいのでしょうか?
以上の質問に答えてくれる記載や書物がなかなか見つからず,どうかご教授ください。
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4166. Re: Kruskal-WallisとBonferroni 青木繁伸 2004/09/05 (日) 11:14
基本的にはそのようなやり方でよいでしょう。
定番の,
永田靖・吉田道弘(1997)「統計的多重比較法の基礎」サイエンティスト社
をお勧めします。
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4168. Re^2: Kruskal-WallisとBonferroni KF 2004/09/05 (日) 12:30
> 基本的にはそのようなやり方でよいでしょう。
> 定番の,
> 永田靖・吉田道弘(1997)「統計的多重比較法の基礎」サイエンティスト社
> をお勧めします。
ありがとうございます。
この「よいでしょう」という言葉にどれくらい勇気付けられることか! また,お教えいただいた本をさっそく読んでみます。KF
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