★ nが少ない場合の検定について ★

3362. nが少ない場合の検定について 聖子 2004/06/05 (土) 20:05
└3363. Re: nが少ない場合の検定について 青木繁伸 2004/06/05 (土) 20:54


3362. nが少ない場合の検定について 聖子  2004/06/05 (土) 20:05
リッカートポイント尺度を使用した質問紙調査で,n=20と大変小さくなってしまったのですが,nを2群に分けて年齢などの属性で比較するときの検定について教えてください。
同じ質問紙を使用したほかの調査ではnがもっと小さくても平均値の差の検定をしているのですが,教科書的にはこれは適切でないとあります。
やはり記述統計として中央値を出してマンホイットニーの検定をするのが適切でしょうか?

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3363. Re: nが少ない場合の検定について 青木繁伸  2004/06/05 (土) 20:54
ある検定が適切か不適切かを決める基準は,標本の大きさとは無関係です。
(絶対に有意になることのない標本の大きさというのはありますが)

検定を行う意味,あるいは,用いた標本の大きさでどの程度の差を検出できるかというのは,パワーアナリシスをすべきことです。

とにかく,標本サイズが小さいからマン・ホイットニー検定とかいうことではありません。

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