3192. 交互作用と共分散分析 熊 2004/05/18 (火) 10:56
SPSSを使って共分散分析を試みたところ,以下の結果を得ました.どう解釈すればよいものか困っています.
従属変数A,固定因子B,共変量Cとし,
(1)モデルの因子: B, C, B*C(交互作用) の場合,
交互作用B*Cについて,p=0.946 なので有意でない
因子Bの主効果について,p=0.335 なので有意でない
因子Cの主効果について,p=0.000 なので有意.
(2)モデルの因子:B, Cの場合,
因子Bの主効果について,p=0.000 なので有意.
因子Cの主効果について,p=0.000 なので有意.
「SPSSによる分散分析と多重比較の手順」の本によると,まずは(1)の分析を行って交互作用の有無をチェックし,有意でなければ,(2)の分析を行う,とあります.違うモデルを都合よく使い分けているように見えるのですが..
上の分析結果を得た場合,
交互作用->有意でない.
Bの主効果->有意
Cの主効果->有意
としていいのでしょうか?それとも,
交互作用->有意でない.
Bの主効果->有意でない.
Cの主効果->有意
とするべきでしょうか?
ご教授頂ければ幸いです.どうぞよろしくお願い致します.
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